ドーム型アクリル風防腕時計の魅力

アクリル風防と、横二つ目の時計のよさが分かるようになれば、通!

十数年前、2ちゃんの時計スレや、時計雑誌を読んでいた頃に、
なるほどと共感した一文です。

それまで、クロノ積算計は多ければ多いほど、よい。
時計風防は、無反射コーティングで、レンズ表面のように
虹色に輝く、サファイヤガラスこそが最強で、
ミネラルガラス、ましてや、プラスチックなんて・・・と価値を
見出せなかったのですが、Sinn155や、156に出会って、完全にその考えが
覆されます。

プルンとした、ジェルが乗っているようなやわらかさ。
後で知ることになるのですが、実は、ピュアアクリルは、無機ガラスより、
透明度が高いぐらいなんですよね。

使い込めば、エージングが進み、小傷が付いていきます。

イメージ 1

それはそれで、味があるのですが、
まったりした休日なんかに、研磨、磨きを入れると、あっという間に復活!

イメージ 2

その磨き上げる作業自体も、
結構楽しいんですよね。
お気に入りの靴を丁寧に磨いて、輝かせる楽しさと同じです。

イメージ 3

最近は、むしろ、アクリル風防モデルの時計を探すほうが
難しくなってきているのですが、
ヴィンテージミリタリーモデルを中心に、
ドーム型風防は、いつまでも愛されていくべきデザインだなぁと感じています。