ハイレゾを楽しむミッション #2 売れ筋の現実

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健康診断の帰りにビックカメラによって、
楽しみだった、最新ハイレゾオーディオの実機を
さわりまくってきます。

カタログスペックでの予習は終わっていたので、
いよいよ

「心に聴け!」

の出番です。

色々試聴して、ベストコスパは上の2セット。

MDR-1ABP 3万強
NW-ZX300 7万弱
の合計10万コンビ。

頭二つ分ぐらい、他のDAPやヘッドホンの音を凌駕しています。

しかし・・・

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1ABPって、プラスチック多用で、チープなシルバーメッキが
はがれてダサいんですよね。
イヤーパッドの劣化も激しそうですし、
廉価なモデルでも共通サイズの、
40mmドライバーで変に軽量ってのも、なんか、
凄いもの感が皆無。

耳に装着したら、確かに、フィット感、音共に凄い。
でもはずして、机に置いている時のドキドキ感が無い。
もちろん、装着時のファッションアイテム的な役割も感じられない。

音質という面以外での心の「ぴょんぴょん」が足りないんだよなぁ。

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このローランドのヘッドホンとかみたいな、
70年代レトロ家電のようなバタ臭いデザインとか、

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ビーツの美しいレッドとか、
そういうドキドキ感が、1ABPにはなんか足りないんです。

かといって、ノイキャンワイヤレス系は、ハイレゾ
バランス接続のガチで楽しむ用途には向かないなと気づき、
人事異動で電車通勤とかにならない限り縁はないなと。

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しかも、ソニーの新色レッドは、くすんだ赤。
前のシナバーレッドのほうがよほどかっこよかったのに!!

ワイヤレスノイキャンヘッドホンは、いずれ、
中古のシナバーレッドを買うとして、
この日一番心が躍ったのがコイツ

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出た!!
MDR-Z1R

20万ヘッドホン!!!!!

まず、デザインが超好み。
非常に無機質、かつ、硬質で、ちゃんと金属パーツ。
明らかにオーラが違う。

試聴は、鍵を開けてもらわないと出来ない仕様。
そして、試聴したら、これはたまげる。
よくもまぁ、こんな物理的刺激をテクノロジーで作れるものだと。

20万でこの興奮を味わえるのならこれは、むしろ安いぞ!

ドキドキドキゾクゾクゾクゾク・・・・www

5年前の冬、発売されたばかりのα99の実機を見て、
こんなものを手に出来たら、どんなにうれしいんだろう
と夢見た時の気分を思い出しました。

それよりむしろ安いしw

というわけで、今のところ最有力なのがこのMDR-ZIRかな。
中古で15万ぐらいみたいです。

でも、舞い上がっているだけかも知れないので、
ちょっと心を落ち着かせますw