ずっと大切にしていたモノとの別れ

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液晶マルチに変えて、早一ヵ月半。
そうか、まだ、たった、それだけしかたってなかったんだな!
 
もう、はるか昔の気がします。
 
GDMF520、ずっと、寝室で、ゴロンと寝転がっていました。
だぶついている、自作一号機用に
故障しつつも、かろうじて表示できるうちは、
強引に延命・・・と思っていたのですが、
一号機の15ピン出力が既に死亡??
そもそも、ペンティアム3@600MHz+256MBメモリーなんていう、
今となっては、廉価スマホより、スペックが落ちるCPUで、
フルHD動画再生なんて、もってのほか、
出来る事なんて、レトロゲーム程度。
 
自作PCは、キーボードや、ケース自体は、使い回しが出来るので、
無理に捨てる必要もありません。
内部パーツは全部、売ったところで、せいぜい、数千円。
使い道はないとはいえ、一号機自体は、
邪魔になるものでもないので、もう少し、そのまま置いておこうかなと。
なんせ、屋根裏部屋には、PC9801ですら、まだ置いていますからね!
 
ただ、F520の方は、巨大です。
29インチトリニトロン管、ガラスの塊で約30kg!
ギリギリ「うつる」ものの、事実上、使用不可能。
使い道が完全に閉ざされたまま一ヶ月半。
 
すっかり液晶2面マルチに慣れきって、もう
後戻りする事は、絶対、ないなと見極めたとき、
ついに、回収してもらうことを決意しました。
 
ほぼ、365日、毎日、使って、10年以上。
そういうお世話になったものとのお別れは、
やっぱり切ないものがありますね。
 
世紀の超ハイエンドCRTモニター。
これね、当時は、あこがれの、凄い高級品だったんですよ~といいながら、
業者の人に渡すと、むき出しのまま、さびた、汚い、軽トラの荷台に、
無造作に、でんと載せられます。
 
お疲れ様。ありがとうな。
 
心の中で声をかけつつ、消えていく軽トラを見送りました。
 
4年ほど前、息子が小学校1年から、5年間乗った自転車が、
ごみ収集車のパワーショベルに、バリバリ割られながら
入っていったときも、辛かったな。
 
同じように、10年乗った、ズーマーとも、
ひょっとしたらこの春にお別れ??
 
いやぁ、ズーマーはまだちゃんと、動くからなぁ。
タイヤも、前後輪、去年変えたばかりだしなぁ。
 
簡単に、転売したり、捨てたり等、手放せるものと、
思い入れが強く、
自分の体の一部になりきってしまっているものとの
差って、やっぱり大きいですね。