事実であっても、公平ではない

最近、強く確信したのですが、新聞って、やっぱり、
公平な視点を持つメディアではないなと。
 
僕は、個人的に好きな政治家がいるのですが、
とにかく、その人はとある新聞にぼろくそにたたかれています。(これでだれかは想像が付くでしょうがw)
 
その人の発言が、いかに間違っているか・・・その人のアンチの人の
意見の投書をしつこく載せたり、取材と称して、アンチの思想を肯定する人の体験談を
つらつらと書き綴っています。
 
なんか、そういう一方的な報道姿勢に、吐き気がするんですよね。
 
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絶対、その逆の事を感じて、それが正義であったり、普通の事だと
感じている人もいるはずだと。なぜ、公平に、その隣に、対立意見記事をのせないのか。
すごく、卑怯で気持ち悪い事だと感じています。
 
新聞社の考える「正義」の一方向に誘導しようしようという雰囲気がぷんぷんします。
もっと、両方の意見を同じ場に同じ分量のせて、判断は皆さんに任せます・・・というのでは
都合悪いんかいな??
 
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息子の地理を教えていて、中1の教科書を読んで、
なぜ、アメリカが、ここまで発展したのか考えてみようという問いかけがあります。
答えのヒントに、多種多様の思想、人種が、単一国家として同化を強制しうる事なく、
お互いを尊重し、共存しようとする国風がある。と記載されていました。
 
なるほどなと。
 
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僕は、この世に、全員が共通の正義は無いと(現時点では)考えています。
そして、正義は、過去の慣習や、多数決で決めるものでもない。
お互いの、妥協点を見出し、出来る限り、喧嘩せずに、穏やかに成長し、
そして、安らかに、いずれ役目を終える。
そんな人生をおくれる国であってほしいなぁ・・・