「新しい道徳」系

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この手の書籍って、
どんなことが書いてあるかの重要さは半分、
残りの半分は、どんな成果を出しているだれが書いているか
なんですよね。

昔は、正義や、真理は一つだけあって、その一方向のみを
守ればいいと思っていたので、
正反対の、どちらももっともらしい意見に出くわした時
大きく困惑したのですが、(教科書のことわざですら!)
最近は、自分の正義は、その時の旬で変わってしかるべきで、
その正義をきめるのはその時々の「直感」だと感じています。

その時々の、自分の考えに「近い」、共感できる、
あるいは、もやもやしていたのをはっきりとさせるためにも、
360度全ての方向で発進されている全ての正解の中から
自分に適したものを選んで吸収できる能力が重要になると思います。

そういう意味では、アマゾンは、やっぱり凄いな。
簡単に書籍を選んで入手できるだけでなく、
賛否両論のリアルタイムの意見すら、短時間で手にはいります。
アマゾンが、もうけるのは、今の世の中の正しいお金の方向だと思います。


きちんとした規則正しい生活や、地道な努力をしていたら、
それにフィットする、直感が、
そうでない、堕落しきった時には、また、それにフィットする
直感が自分を支配するのですが、
基本的には、「いやだな」と思えるなら、それはアウトで、
「気持ちいい」と思えるなら、それはGOODなんですよね。

その、アウト、GOODの感覚は、なにで決まるんだろう。
さすがに、天からの授かりモノ・・・天然の個性というイメージかな。

たけしの「道徳」系、尊敬する、オタキングの「道徳」系、
2010年代のイマドキの「道徳」系、ちょっと、読み漁ってみようと思っています。
こういう新書は、小一時間で、線を引きながら一気に雑誌感覚で
読めるのでいいですね。