進化の輪廻

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体罰禁止・・・・究極の強さを追い求めるのをやめて、やさしい人間であることにとどめる
戦争放棄・・・もし侵略されたとしても、その範囲内で小さな希望を大きく感じて生きていく
原発破棄・・・暑さ、寒さを我慢して、生産活動を減らす。もちろん、仕事も勉強の量も減らす
 
・・・最近頻繁に感じる
 
厳しいけど豊か→貧乏だけどやさしく
 
の流れです。
ゆとり教育を元に戻そうとしていますが、教育現場の最先端では、
きっと、既に、「Reゆとり教育案」が検討され初めているはずです。
皮肉なもんだな。
 
そもそも、人間は、相反する、どちらも「真」であることに対し、
自らで、理論的に方向性を決める事は不可能で、
「天の確立」としての「神」が神秘的なバランス感覚で
いろんな調整をかけてきているように感じます。
 
大和の主砲、アポロ計画、日本刀、
戦闘機の巡航スピード、トリニトロン管、機械式時計、ストラディバリウス・・・適当に並べた
これらのキーワードは、進化がむしろ止まって、退化していたり、
ロストテクノロジーになりつつある事も多いです。
 
しかし、全く進化が無くなったというわけでもありません。
ネクサス7のような、時代と文化を前進させる大きな製品が時に生まれます。
 
ザコレクターズが謳う100年後の未来地図を自分でも想像してみるのですが、
一本線、一方向として過去から未来へ進化しているのではなく、
ぐるぐると輪廻する輪が少しずつ相似拡大しているんじゃないかな。