この街には、
ふたつのタイプの人がいる
嘘をつく人と、つかれる人。
「よう、だまされたな、今の人病気の子供がいるといっただろ。
あれ、うそなんだ」
すると友人は、微笑んだ。
「よかった、病気の子供はいないんだ」
深いところに灯がともった。
こんな、カッコイイ大人に成れたらと、
当時社会人3年目の俺はあこがれた。
横で一緒に仕事をしていた先輩が、
あの、かっこよさは、三十路後半でないとでない
といっていたのが、印象的。
まだ、20代だった俺は、
あんなふうに年を取れたらなぁ~と目標にしたもの。
ウイスキーが好きになったのもその頃から。
まぁジョニーウォーカー黒ラベルじゃなくて
もっぱら、富士山麓なんだけどな。
ニコニコ動画でやっと発見!!
久しぶりに見ても、
音楽も合わせて鳥肌。
神保 悟志みたいな、オーラはまだまだだ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2267022
元ネタ ロバート・デヴィンセンゾ
アメリカの名ゴルファー、ロバート・デヴィンセンゾが、
トーナメントに優勝したときのこと。
ひとりで駐車場を歩いていく途中、若い女が近寄ってきた。
「あたしの赤ちゃんが重い病気でいまにも死にそうなんです。
でも、お金がなくて病院に連れて行くこともできません・・・・・・」
「これで赤ちゃんを助けてやりなさい」
そう言って、彼は女の手に小切手を押し込んだ。
翌週、彼がクラブハウスで昼食を食べていると、
連盟の役員が彼のテーブルに来て言った。
そいつは詐欺ですよ。その女には病気の子なんかいないし、
結婚だってしてないんですから。だまされたんですよ」
デヴィンセンゾはそれを聞いて言った。
「そりゃ、今週聞いた中でいちばんいいニュースだ」
ザ・ベスト・オブ・ビッツ・アンド・ピーセズ より