光と影#33 一番いいと思ったところから一歩前に

自分を出さないようにしても、最終的には情念が出る

抑えれば抑えるほど出る

画面の中に特徴のない人がはいっているのがいい

匿名的

写真の良さを分かっている人じゃないと

その良さがわからない

全部入れたらそれは説明

途中で切る

中途半端に切れているところが写真

画面の中に地面を入れないと抽象化される

毎日とる

アーティストは毎日作品を作ってる

ピントを前に持ってくるか、後ろに持ってくるかだけで二種類作品が作れる

designはバランスしかない

芸術と違ってそこに思い込みがない

心情や意図を抑えた方が

得体のしれないものになる

タイトルを考えて撮ってるだけで作家レベル

写真を大きく伸ばすと

自分が想定している世界と違う世界になる

自分ならこうするという眼でgalleryを見る

日常を撮っている写真だからこそ

本を読んだり言葉を探さないと