2022年度 工房楔 秋の関西イベント ギフショナリーデルタ堂島店 最終回 池田晃将・工房楔コラボ「螺鈿Cyber」

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2年ほど前に読んだ「教養としてのアート」「投資としてのアート」

現代アート作家のワンメイク作品を手に入れて身近に置いて生活するという事に興味を持ちました。おそらく最初に買うのは森山大道のゼラチンシルバープリントかなぁと漠然と思っていた時に出会ったのが工房楔とそのコラボ作品である池田晃将「螺鈿

 

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GWの新宿個展の時に初めて意識して実物を鑑賞したのですが、その異様なオーラにため息が出るばかり。あぁこういうのが大人のアート作品なんだなと電撃が走った瞬間でした。

デルタイベント前動画で今の僕がギリギリ手を出せる「ペンシル楔 螺鈿Cyber」の在庫が最後の1本、しかも来春から値上げ確定。そもそもこの価格帯のアイテムはもう作ってもらえない=今買い逃したら1年単位で先延ばしになる!!

 

「お迎えしよう!」

 

この瞬間いくつかのMyアイテムを整理してでも予算を確保して手に入れようと決意

ある意味買う瞬間よりも前日にギリギリ買える!と決意する瞬間の方が強い快感だったかもな

 

1グループ目だからさすがに売り切れることはない?とはいえイベント開始前に1グループ目のライバル方に一応確認して回ってましたw

ちなみに僕の次に2番乗りで来られた方はすでに螺鈿オーナーで永田さんと3人で池田晃将先生の話で無茶苦茶盛り上がりました。お金に換えられないステキな時間ですね

 

実はあまりに興奮しすぎて手に取る前の会場にディスプレイしてある「螺鈿」を撮影するのを忘れるというw

こういうのはアメックスのブラックカードあたりで支払うんでしょうが僕はしがない低所得者層なのでPaypayにて。見たことのない決済額にガクブル

「あたり!」とかなったらすごすぎへん?と思いながらもまぁあたるわけないんですけどねw

 

というわけで16時到着時から延々90分、熱き戦いが終了してギフショナリーデルタさんを後にします。

梅田の夜の景色がすでにCyber!!

もちろん帰りの近鉄電車の中で小学生がクリスマスプレゼントをこっそり開けるの法則通り楔のオレンジパッケージを少し開けて特上ローズウッド瘤や新作グラッソ、そして池田晃将Cyberをチラチラとみて浮足立ちます。

高額小物を買ってこういう興奮を味わうのって数年前にハイレゾに目覚めたときに高級DAPとヘッドホンセット買ったとき以来かなぁ

後でわかったことですが、「雲上」価格なので、まぁなんだかんだでいつでも買えるよねと思ってた螺鈿が僕の購入分含め4本とも初日完売でおそらく今後半年出てこないという衝撃!!

僕の直感はあたっててヤバかった。またもや清荒神神通力発動です。お礼言わないとな

 

うぉおおおおおおお

コレコレコレ

学生時代にあこがれだったサイバースティックの上に池田晃将の螺鈿Cyber

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やってみたかったのがサイバースティック操作が似合うギャラクシーフォースの最終面で螺鈿Cyberを撮る!

バックの解像度が低いけどしゃあないw

プラスチック等の樹脂ではなく本物の漆

プリントではない本物の貝殻の構造色

ちょっと角度が変わっただけで鋭い電飾と閃光がチリチリと鋭く蠢きます

0.1mm単位の精密なカットがびっしりと施されていて

なんなんこれ!と一人大騒ぎモードにてw

1000年の日本の伝統工芸に80年代のレトロポップSFのコラボとか

これをお宝と呼ばずして!!

 

ちなみにもともとスタイリッシュな工房楔のルーチェペンにあって木軸では不可能なヘキサゴンフォルムなのも素晴らしいですね。

池田晃将先生のカリスマ性と人気が上がるにしたがってますます雲上価格に成っていくであろう工房楔コラボペン、このタイミングでお迎えできたことと、数年に一本は新作をお迎えしたいなぁと新たな決意!

 

今回のイベントでいつかは・・・と思っていたローズウッド瘤「特上」や螺鈿を入手できてもう「アガリ」という心境ですが、まだまだ魅力的なものはたくさんあります

シアメースローズウッドダークカーリーのクローズドエンド楔や螺鈿万年筆なんかもそんな雲上達

そしてやっぱり究極は「マトリクス」

お値段なんと120諭・・・相棒CBR650Rより高いというw

これこそ富裕層の道楽アイテムだよなぁ・・・

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池田晃将先生、工房楔永田さん、ギフショナリーデルタのみなさん、一緒に楽しんだワングループ目や同じ木軸ペンファンの方々、ありがとうございました

次は春にナガサワさんイベントですが、仕事柄今回のように有休をとれるとは思えず、じっくり見れるのはGWの新宿個展だろうなぁ

 

螺鈿Cyber写真はまだまだあるのですが、近々「番外編」記事にてじっくり発表したいと思います。