技術が枯れて熟成した 2KTV vs 第一世代4KTV

テレビ購入計画、未だ結論が出ず、保留しています。

現時点でのmemo

購入時期について

テレビ業界は、4月、9月にモデルチェンジ。
あと、一ヶ月すれば、2015年新作のスペックが判明する。
4Kは、この春に、大きな改定を迎えるらしい。つまり、
現在販売している4Kは、いわゆる「第一世代最終」
4K放送自体は、2016年まで事実上無し。
8Kが2018年なので、4Kは、案外、中途半端な企画として
(往年のビデオCDみたいに?)一瞬で消えるかも?

カム業界も、720X480だったのが、あれよあれよと、フルHDになって、
今は4Kが主流だもんな。
こだわりの無い人の、リビングTVなんて、DVDですら、ビデオ端子で
接続してたりして、D1レベルさえ未だ体験していないというのに。


大きさについて

2Kの画素数で、それなりの大画面を楽しむのは、40インチ前後がベスト。
4Kだと、60インチ以上でも映えるが、価格がまだこなれていない。

参考
現行上級32インチは、コンシュマーゲーマー専用。
PS2以前のレトロゲーマーはHDブラウン管。ただし、絶滅寸前。
もっと古い、4:3のSDゲーマーは、プロフィールプロ、ペケロッパ用CRT等。
大会参加レベルの、ガチPCゲーマーは、32インチすら大きく、未だ24インチ240Hzモニター。

60インチは4Kでないとドットが目立って至近距離はキツイ。
結局離れてみないといけない。


2K上級か、4Kか

2K上級と、廉価4Kは、40インチ前後でどちらもちょうど\10万
技術は、ドット数以外は、ほとんど同じ。
いわゆる動画の残像感をなくした倍速表示機能が目当てなら、廉価4Kを狙うべき。
ドット感の無さは、たとえ「塗りえ」であっても、心理的によい。



ゲーム用途として

通常2Kや、4Kの、遅延は最悪。FPS、シューティング、レース、アクションはX
盲点なのが、2K上級機でも、遅延が少ない、ゲームモードにすると、倍速表示カットされる。
残像無しの遅延無しは、CRT、プラズマが滅びた今となっては、技術上ありえない。

ゲームに特化したモデルは、4Kにはまだ無い。
そもそも、コンシュマーゲー自体が、ハードレベルで、4Kには対応していない。
PS4+ゲームTVで向こう5年戦い、4K8Kの60インチ超が10万切る時代を待つのなら、
今は、技術が枯れて、熟成しきった、ゲーム特化2KTVを買うべき。

BRAVIA KDL-42W800B
超低遅延0.1フレームと極端なゲーム特化性能。

現時点で\7万弱。

イメージ 1

廉価2Kと、上級2K(廉価4k)のちょうど間の価格というのも憎い。
ただし、倍速表示を持たず、ブルーレイをヌルヌルと残像無しで見るという事は出来ない。


最終判断材料

ゲームをしない、民放がメイン→廉価2K(5万程度)で迷い無く決定。
TVは一度買うと、10年は使う。何のこだわりも無いものを買うのは、少し
もったいない?

ゲームしかしない→PC用液晶で十分。レトロゲーはむしろCRTで。

ブルーレイをバンバン購入し、映画鑑賞がメイン→倍速表示ができる廉価4K
実際に、ブルーレイをそんなに買うのか??

ブルーレイは多分あまり見ない。民放も、BSは見ず、地上派や低レートのネット動画。
どちらかというと、現行2Kコンシュマーアクションゲーを破綻しないギリギリの大画面で。
→今は、これ寄り!?そもそも2Kゲーですら、コンシュマーだとPS4世代以降でやっと
実現したのだから、次の5年は、現役のはず。

結論

3月の新作発表まで待ち、価格変動や、
大きなブレイクスルーが無ければ、
ゲーム特化した、最終世代の2KTVでもある、
42W800Bに決定。
10年後、65インチの8Kを¥10万以下で買う。

ちなみに、プラズマは完全に買い逃した。
最後に、まともな値段で買えたのは、2013年末まで。
今は、未使用品は、レアアイテム化し、当時の定価より高くなっているぐらい。
プラズマだと、残像なし、低遅延という液晶ではできない芸当が
できる。ただし、画面焼けあり、ドット解像感は液晶に敵わない。

テレビ番組録画は、
PC用のチューナーでOKな用に手配済み。
さて、果報は寝て待てモード!