17世紀の天文学の結晶「アストロラビウム」を超小型化した初代、
広大な太陽系全体を凝縮した第二弾と続く、
超複雑高額腕時計の第三弾。
ここで、もし自分だったら、第三弾を何にするか。
たぶん、星座か、銀河に走るんだろうな~と思う。
ルードヴィッヒ・エクスリン博士の結論は
なんと
「地球」
七宝焼きの北半球と4本のハンドの組み合わせで
目玉機能は「日の出、日の入り」表示
それにあわせて、夏至と冬至、月相、日食と月食
を計算。
機能は、初代とさほど変わらないような?!
たぶん、ルードヴィッヒ・エクスリン博士の
考える20世紀版「アストロラビウム」
だったのかな?
価格は、またもや腕時計としては、「天文学」的数字の¥1000万超!
日本の平均一世帯所得の二年分。
まぁ、2年間でがんばって、
テルリウム・ヨハネスケプラー 1個を作って、売りなさい
といわれても無理なんだけどね。