陰翳礼讃196 恋とは、叶うことのない純粋な孤独

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桜が芽吹く直前の頃

晴天のベンチでカップルがイチャコラして

遠くでは春休みの女の子達がもじもじと

向こうで遊ぶ男子たちに声をかけようかと企んでいます

 

僕は桜を撮るふりをしながらそういう眩しい春を撮ります

 

通勤時は毎日X14内でFM802を流しながらCBR650Rを走らせるのですが

偶然流れた奇妙礼太郎赤いスイートピーの旋律が美しい!!

晴天の春を走りながらこのメロディーラインを浴びるのは最高の瞬間でした

あぁいい時間だなぁ・・・と

 

www.youtube.com

つべに上がってるやつもいいんですが

トラベルスイング楽団ブギウギ内に入ってるやつがホント最高

是非聴いてほしいですね

 

プロフィールを見ると僕と同じ東大阪出身で5歳下?

弟と同じ学年なんですが知り合いだったらビビるなw

 

赤いスイートピーの歌詞は中学時代に聴いた時はさほど深く考えなかったのですがこの年になるとなかなか甘く切ないよなと

これ女の子が背伸びして大人の人と付き合おうとしたけど恋が届かなかったストーリーだったんだな

 

考察サイトを探してみると僕と同じ感覚の人がいてびっくりw

reminder.top

なるほどなるほど

そういや続・赤いスイートピーは恋が成就しなかった後の歌詞だった!

まさか30年経ってこの曲をこんなにちゃんともう一回聴くとはね

 

 

バイクで通勤していると

コレはカメラがあったら絶対に撮っときたいな!!と

鼻の穴が広がるぐらいの名シーンに出くわすことがあります

 

小学校校舎前のピンク色に積もった花弁の真ん中で桜吹雪を浴びながら

同じくピンクの服を着た女の子が一人で誰かを待って佇んでいたのですが

あぁ、誰がどう撮っても超コケティッシュな瞬間だよなぁと

 

画を描く才能がアレば今まだ頭の中に残ってるその衝撃を

残せるのになぁ

せめて文章にしておけばまた思い出せるかな

 

このシーンにこそ「エモい」っていうんだぜ!と