超大画面スマホ Redmi note 9S は4年越しのズルトラ難民救世主に成り得るのか~6.7インチ20:9の限界

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国内版のRAM6GBROM128GB版は、なぜかアマゾンでの取り扱いがなく、

¥1000安く入手できる楽天は全て完売。

 

仕方なく、ほぼ定価でしたが、ヨドバシ.COMにて注文。

たった1日ちょいで届く事に流通業界の努力をヒシヒシと。

 

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最初からデフォで保護シールが貼ってあるのが素晴らしいですね。

もちろん、こだわりのガラスフィルムとかにする人は別なんでしょうが、

全然十分です。

 

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自慢の4眼カメラ!

ボディーから相当飛び出していますが、ケースでツライチに。

ちなみに、このソフトクリアケースも標準セット。

たまたま、購入前にサイトで情報を知ったから良かったものの、

危うく同じようなクリアケースをポチっちゃうところでした。

まぁ、いずれ、ICOCAを装着するために、

「本革」のフリッパーケースは買う予定です。

 

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この6年で2年おきに使ってきたスマホ

ズルトラ、Redmi、ブラックベリーKEY2、アイポンSE

きれいに階段にw

どれもその時々のこだわりで選んだ機種ばかりです。

相棒スマホ選びって楽しいもんな~

 

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表題の「6.7インチ20:9スマホ」が「ズルトラ難民救世主」に成り得るかという

点ですが、う~~~~ん、なるほどなぁ~~~

重さは同一ながら、大きさは縁が無くなった分コンパクトなので、

上位互換!と思っていたのですが、あれ?なんか小さいぞ??

実は事情が色々異なります。

 

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インチ数はズルトラより大きい6.7インチながら、

20:9の横長アスペクト比ってのが曲者

 

ズルトラは16:9 フルHDアスペクト比を保った6.4インチ

液晶横幅はズルトラのほうが大きいんですよね。

となると4:3の電子書籍(特に雑誌やコミック)なんかは、

横幅が小さい分結局上下に表示されていないエリアが多めにあって

表示が結構小さい!!

つまりは、横方向縛りで、大画面と言われた5.5インチ時代の16:9スマホと、

ビューアとしては差が無いって事。当たり前だけどそりゃそうか~

ゲームに関しても、フルHDに最適化されているものは

結局上下を活用されないので、大画面が活かせません。

 

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ちなみに縦方向は写真程度の表示エリア増。コレも意外。

16:9→20:9っていうんだから、相当縦方向には

長いと思わせて、思ったより差がないんですよね。

アスペクト比に対するインチ数の印象マジックだなぁ。

 

6.7インチの20:9って、握りやすさと大画面の両方を

ギリギリ攻めた製品ではありますが、ズルトラ並の巨大画面を味わう

ファブレットには微妙になり得てないってのが正直な感想です。

特に16:9に最適化されたゲームだと一回り小さくなります。

 

ちなみに、拡大なしに電子書籍の雑誌を読むことは

このサイズでは実質「不可能」

 

電子コミックですら老眼が進んだ僕にはキツイですw

コミックビューアとしてはズルトラはギリギリできたからなぁ。

そういう用途でコンパクトなものは、

4:3を守っている「アイパッドmini」(300g)の

出番なんだろうなぁ。

ただ、アイパッドminiをファブレットとして使い続けるのは

流石に無理がありますもんね。

 

アマゾンプライムの一部の21:9動画や、

ドリスピ等、横方向のアスペクト比が長いほうが有利なものも多いです。

 

2020年代アイポンもいよいよ6.7インチを投入するのですが、所詮は20:9

ましてやSonyのX1シリーズのような21:9のさらに特殊アスペクト比

ものはもっと横幅が小さく、「16:9モノ表示の画面の広さ」を求める

者には辛いですね。

 

夢は、数年後に来ると言われる「折りたたみ時代」を待つのがベストかな。

アイポン14時代の2022年にアップルから折りたたみが出れば

いよいよそれが、真のズルトラ難民救世主足り得るんだろうなと。