WRCFAN映画にしとくのはもったいない~オーバードライブ

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レイトショーで観てきました。
オーバードライブ

僕の好きなラリーカーアクションを大スクリーンで見れるって
だけで、これは絶対に観ないといけないリストに入れていました。

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アリオ八尾のシネマ1という、
スクリーンが大きい、300人超はいるシアタールームに
観客は僕を入れてわずか6名!!
大丈夫か、この映画・・・かわいそう。

しかも、コンピューターが選んだのか、
その6人が、僕の予約した真ん中周辺に集められ、
(もちろん、皆他人w)なにかのグループみたいな状態です。

始まって隣に人が来ないのを確かめて、
少しずれましたけどね。
コレだけ広くて客がいないのに、
まさか、前列に僕の嫌いな巨大ポップコーンカップルが来るとは
ムカつきますw
不特定多数がいる空間で、くさいくいもん、食いながら
見れるやつの神経がホント分からん。
もちろん、リビングで一人でみるなら、ギョーザ食いながらでも
いいんですけどね~~。


ラリーレースの独特のヤンチャ感が、
当たり前ですが、映画としてより「魅せる」ように撮られていて
実際のレース実況より更にテンション上がりますね。

戦闘機の誘導ミサイルのような長くたなびく煙
銃撃戦かよというバックファイヤーの火花
エンジンやギア、ブレーキの機械音、
雨、砂漠、ジャンクションというあらゆるコース
スポンサーステッカーコテコテで、
ピーキーな実験装置てんこ盛りのマシン。

こんなに面白いレースカテゴリーなのに、
何故人気が出ないんだろうな。
観客数が物語っているような
wikiで調べると、ラリー映画としては10年ぶりらしい。

もっと盛り上がってもいいのにな。

ストーリーはベタで、私的にはラリーカーアクションを
楽しむためのオマケ的イメージ。
男は筋肉キレキレのイケメンや美少年?は多数出ますが、
ヒロインは少なめ。
腐女子映画?!とも思える感じですw
実際、僕の一つ離れた席も、若い女性のお独り様でした。


気に入ったセリフが

そのままでは負ける、起死回生を、まだ完成していない新パーツを
投入するかどうかで迷ったシーンで、

「ラリーの世界は誰も使ったことの無いパーツを
実験投入して、ラリーで鍛えていくものだ」

という所ですね。
それを語ったコドライバーは、自身が昔、新パーツの
失敗で、ラリー人生が終わった経験があるという
設定だけに泣けます。

普段からバリバリに練習して、身体も鍛え上げ、
ビックマウスなのに、実際はレース前に
極度の緊張でトイレに篭り、吐き戻すプロのシビアなシーンも
映画ピンポンのドラゴンみたいで「あるある」ながらも
いい演出でしたね。

自分も見た目ひょうひょうとしてますが、実際は
本気の時は結構同じような感覚です。
ここまで追い込める緊張感があからこそ、
成功しようが失敗しようが、後の強い感動に繋がるんですよね。



話は変わりますが、VITAの32GB同梱版が発売されたのと、
少なからずこの映画の影響か、
VITA版WRC4のソフトが軒並み値上がりしていて
入手困難中。
このソフトのためにVITAを導入したのにな・・・

少し前までなら1000~2000円で手に入れれたのに、
今はパッケージ付きだと5000円超と
ダウンロード販売定価と変わらない価格に。

くっそ、どうしよう。

一瞬CFWを導入して、ROMをごにょってとか
ヨコシマなことを思いましたが、
PSNに跳ねられるのもヤだし、その手のUG最新情報を
常に追いかけ続けるのも疲れるようになったので、
素直に少しでも安い裸ソフトで買おうかね。