今期、とても楽しみにしている惡の華がいよいよクライマックスです。
なんせ、コレを撮るために、PC用デジタルチューナー買いましたからね!
「一緒に、どこかへ行こう。ついてきて・・・」というカタルシス的な淫靡さ。
往年の「高校教師」の空気感と同じものを感じます。
特有の、葛藤からくる「むせびくる感覚」を
閉じ込めることに成功した、よき「アダルト」な作品だなぁと。
登場人物たちと同年代の、中学生がリアルタイムで鑑賞したとしても、
この鬱積した窮屈感こそに、心地よさが存在するという事をまだ、
理屈では見抜けないだろうなぁ。
それはそうと、この作品が気に入っているポイントの一つに、
作中のBGMにあります。
深澤秀行氏の作る独特の退廃的、ダウナー系世界。
深夜に、照明を落とした部屋で聴くと、吸い込まれてしまいそうになります。
普段、めったに、CDは買わないのですが、
予約注文入れました。
7月3日発売との事。
既に、予約数売り切れ店もいくつか出ていて、
マイナーな割りに、入手難で困らされる作品になったりして?!
悪の華 (2003年のフランス映画)が、
マイナーカルト作品を上映してくれる「梅田ガーデンシネマ」で
上映していたのですが、なんと、今日で終わり!
出遅れた~~!!