ゴジラ-1.0からのゴジラ 怪獣特撮映画ってむしろチビッ子向けじゃない!

怒涛のGW開け一週間の超激務が終わり週末の連休突入

日月ともに雨との事で最初から引きこもる気満々

12時間労働でヘロヘロだった金曜夜にランニングを無理やり終わらせて

たっぷりのウイスキーメロンソーダ割とカルパスを準備して映画タイム

まずはゴジラ-1.0

ちなみに予備知識ゼロの状態

ここは震電でるんやろうなぁ~と思っているとやっぱり震電やったのでほくそ笑むw

日本のレシプロ機でようやく700km/hを越した震電局地戦闘機アドバンスド大戦略でお世話になった機体

ちなみに、ジェット化された震電改がレア中のレアで懐かしいなとしばらく映画を一時停止して震電をググって養分吸収

同じレシプロ末期だとナチスのDo335の方がよほど異形感あるよな

 

映画を見た後、関連解説・考察動画も映画と同じぐらいの時間をかけて倍速視聴

おうち映画の今どきの楽しみ方ですよね

 

アマプラでゴジラ関係ガンガンに期間限定無料化されてるので、初めて元祖を視聴

ちなみに外は冷たい雨

この後部屋を真っ暗にして映画館気取りで

1954年版って4:3の画角だけど当時映画館でもそうだったのかな?

いっそ液晶ではなくトリニトロンで観たいところですね

手書きフォントが味あるなぁ

科学室兼書斎と、襟付きワンピースの50年代美女

う~~ん何周も回ってエモい

アナログ計器とスイッチ全開の研究所

そうか、まだこの時はNASAも無かった時代だ

-1.0は戦後すぐなので震電でしたが、1954年版は1954年当時という設定なので、ジェット戦闘機は個人的に一番好きな第一世代ジェット戦闘機の一つ、86セイバー!!

ギリギリ史実に間に合わなかった初の後退翼Ta183フッケバイン「凶鳥」の末裔だからカッコよくないはずが無い!

機銃じゃなくミサイルなのも熱いな

なんか見覚えあるシーンやぞ?と思って検索したらやっぱり!

うる星やつらビューティフルドリーマーで出てきたこのシーンのオリジナルってゴジラやってんな!

まさかこの年に成って初めてオリジナルをみれるとは長生きするもんや

街の破壊シーンはモノクロ相まって構図が秀逸

VFXのチープさとか全く気にならずむしろカメラマン達がいかに

「どうやったらカッコいい画になるか」を追求してるかがわかってドキドキです

籠の鳥ごしのゴジラアップとか日常の破壊が嫌でも伝わってきます

この建物の倒壊も光の当て方とできる影が見事

光画・・・新興写真の世界観そのものです

 

ちなみに縦置きマルチモニターの壁紙スライドショーは篠山紀信の伝説モノクロ写真集 少女たちのオキナワ。実物をプレミアで購入しましたが超お宝の一つです

これが、モノクロゴジラ視聴時にあうあうw

 

アートとしての写真をちょっとかじると今まで気づかなかった魅力に一杯気づけて、当時の特撮SF映画に対する子供向け作品のイメージが完全に払拭

この勢いでレトロSF映画にはまりそうな予感です