二度と帰らないお客のためには、こんな演出も必要

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FinePix X100 を最初に見たときの印象。

これ、まんま、銀河超特急999号のコンセプトだなぁと。

外見は旧式のレンジファインダー機を模しているが、(中略)
・・・から発見された技術などを導入して作られた超近代化コンパクトデジタルである。

999号も、銀河鉄道株式会社の最速フラグシップだったように、
このX100も、コンデジととしては圧倒的な¥10万越えの価格!

XZ-1に挑発するかのように、

「F1.6やF1.8のレンズを作る事は可能でした。しかし・・・」
と煽ったり、

ど真ん中に刻印された
ドヤ顔の「Made in Japan」ロゴ。

色々と、まぁ、面白いハードではあります。

デザイン的にも、価格的にも、ターゲットは・・・やっぱり、団塊爺なんだろうなぁ。
白髪頭を、キレイにカリアゲした老紳士が、細めのレザーストラップで
ぶら下げて、土と草のにおいのする無人駅で
ノラを撮る。

こんな感じ(W

濃厚な観察眼の写真が増えそう。