いままでの現像プロセスだとどう頑張っても赤黒ではなく赤黒白の「白」が残る
これに納得がいかず、消す方法が謎で、色々ググってもなかなか解決せず
カラーをグレースケール化、さらに単色2値に変換してから白を赤に?う~~ん違うんだよなぁ
しかも、僕が使ってる現像ソフトは15年前のエレメンツ7という骨董品なので、イマドキのソフトとメニュー自体がかなり違うんですよね・・・
結局エレメンツ7のいろんなコマンドを総当たりでw試していくと本当に偶然発見!!
輝度データを削除すれば理屈はともかくうまくいくんだな
輝度データってなんやねんw
そうそうそうそう
これなんですよこれ!
白が無く、純粋な赤と黒だけの作品
この私的に納得できない「白部分」も
おおお~~~!理想の方向だ!!
興味がない人にとってはなんじゃいなという世界ですが、僕は理由はわからないのですが、私的にすごく惹かれる表現方法なんですよね
この手の怪しいBGM
往年のメガドライブ名作エコーザドルフィンの感じにあいます
これも合う!
現像中に何回聴いたか
あとこれね
写真鑑賞はBGM命!
#赤黒写真で組み写真を発表するときは、基本的にナチスデザインの危険で怪しい魅力を研究された松田行正氏のREDを読み解いているのですが、もちろん赤黒写真はマイノリティながら取り組まれている方もいらっしゃって僕たちのlegend大道氏の写真集表紙はまさにど真ん中
ライカM11ムックで取り上げられていた石井さんの作品しかり
ほぼ毎週通っている写真ギャラリーBeatsで見つけたこの方も同じ「赤黒写真」を追求されているようで・・・
これはマイナーながらもモノクロ写真と同じく一つの確立したジャンルっぽいなと
これが、不思議なことに、青黒や緑黒なんてのはほとんどないんですよね
ワンちゃん緑黒はレトロCRTっぽい演出でこれはこれでカッコいいんですが、この方向を追求するには、僕のヴィンテージエレメンツではあまりにも機能不足・・・
これはこれで凄く気になっているのでいずれチャレンジしたいんですけどね
というわけで、赤黒写真作品をある程度貯めたら写真集を作りたいですね
それで、もっと仲間を見つけられてつながれればいいなぁ