一つキーワードがはやると金儲け感丸出しで群がるノリが結構苦手で最近はバイアスって言葉がやたら目に付くような
毎月愛読している(立ち読みですがw)科学雑誌ニュートンですら「バイアス」特集
「人はつい○○と思ってしまうけど、それは思い込みであって違うことも多い」
という趣旨なんですが、それはこの数年急速にパラダイムシフト最中だからしばらくはそこに意識ウエイトを増やしましょうぐらいのノリだと思うんだよな
生まれ育って作られた感情の直観力でゴーアウトを判断するわけで、何かの瞬間に自分の感覚を「それって・・・」なんていちいち疑うなんて、救われることよりしんどくなることの方が多いような
あと目立つのが
9割とか99%とか、ひどいのになると100%とかの紋切り型
今読み始めたアマプラの本も「100%得する話し方」ってタイトルなんだけど
この手の本って100%や、逆に0%に近づけば近づくほど本能的にうさん臭さを感じてしまいます
ケネディのすごかったところが、支持者4割だったアポロ計画を熱い演説で6割に持って行ったところであって、月面着陸なんて人類の偉業ですら最後まで、4割は反対、否定的だったという衝撃ね(実際暗殺されるという・・・)
あんなん100%の感動だと思ってたもんでしたが
力士が長く活躍する秘訣は全勝ではなく九六を目指すって言葉が好きでそういうごぶごぶ+αの取捨選択にこそ面白味があるんじゃないのかよと
みんながいい、みんなが欲しい、みんなが正しいというものからはわざと外れて変わったものに着目して、それを見出せた事自体にほくそ笑むと
=変わってる自分のいいところを見つけてそれを楽しみに変えれた証なんですよね
そうか、「癖強」ってキーワードなら自分に合ってるのであって、流行語自体が嫌いなわけじゃないんだな。納得