「一眼レフに慣れてきた人が犯す14の間違い」に突っ込んでみる

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α99+5014


ストロボ直射を嫌う

ちょっとかじりだすと「ストロボオフで!」といいだすのですが、
しばらくすると、ストロボ直射の味もわかる。

でも、さらに一周すると、やっぱりストロボ無しが好きに。

なぜなら、ストロボを炊いている時点で非日常に成って

それは撮りたい世界ではない事が多いからな。


F3.5~F5.6の絞りに劣等感を感じる

F2.8通しやF1台の開放こそ一眼の醍醐味!と
デフォのF4に物足りなさを感じるのですが、
いずれ、基本Pモードでシャッターチャンス重視になる。

で、またまた、極端な絞り値を楽しみだすw
せっかく一眼を持ち出す日なんだから、ボケさせてナンボみたいな。

APS-Cレンズや18-200mmのような万能レンズを見下す

結局、高倍率ズームは未体験のままでしたが、
当時はそんなレンズを使うぐらいなら、コンデジ
いいやんとはたしかに思ってたな。
ズームはキット→シグマのF2.8通し→ツァイスの24-70ZA
と使ってきましたが、結局は小型便利レンズとして
E-620用キットレンズを
買いなおし、ツァイスズームは手放しましたね。

高画質ズーム一本をつけっ放しにするより、
単焦点を潔く1本だけつけて、それに絞って撮影するほうが
マチュアとしては、楽しいです。


望遠を開放で撮ることに美学を感じる

サンニッパは未体験のままですが、あんなの、
レース、鳥か、ドルヲタの方以外用途ないような・・・

中望遠でいえば、8528単の超軽量を重宝していますが、
その昔はヤシコンプラナー5014をフォーサーズで100mm単として
使っていました。
いっつも開放で取ってたけど、ピントがバクチ。
だからこそまぐれ当りがうれしくて!!

レンズ交換にこだわりすぎてシャッターチャンスを逃す

必至で交換してたなぁ~~。
気がつけば、ミラー、センサーやレンズ後ろ玉に、ほこり、汚れが!
E-520や、E-620のダスト対策が強烈で、それが当たり前と
思っていて、α99に成った時、困りました。


手ぶれを気にするシャッタースピードができる、
しかし被写体ブレは気にしない。

これはイマドキなら、強烈な手振れ補正の恩恵を
受けすぎて、逆に被写体ブレするんですよね。
そりゃ~補正が5段分とかになって、0.1秒も
シャッターを明ければ、木の葉は揺れるし人は瞬きする!


コサイン誤差にこだわる

厳密なピントあわせはいつも拡大ライブヴューでやってましたね。
ファインダー内の、ピントエリアを活用したためしがないw
基本AFは信用していませんでした。

ISO感度に余裕がない

フィルム時代にとにかく超低ISOこそ命!とばかり、
ISO50のコニカインプレッサばかり使ってたな。
フィルムでは不可能なISO3200超が出来るようになったとき、
21世紀を感じたなぁ~。今はISO十数万でしたっけ??
化け物だ。


無意味にバッテリーグリップが欲しくなる

無意味じゃねえw カッコイイからだww
というのは、半分冗談として、
実際にたて構図撮影が多い僕には、縦グリは正義でした。
E-620の当時、世界最小縦グリシステムはほんとうに
お気に入りだったなぁ~
α99の縦グリ高かったなぁ~~~

自分が使用してるメーカーが好きすぎて他メーカーを貶す

メーカーで好き嫌いはあんまり無くて、
その都度、自分の使いたい機能があるカメラが
たいてい1種類しかなくて、それを渡り歩いていました。
長らく、フルで、バリアングルの無いニコンや、キヤノンには
疑問でしたね。


とまぁ、久々、カメラの話題を。

というのも、
「多田君は恋をしない」
というアニメを何気なくみると、
これ、写真部の話なんですね。

動画をみながら、自身が最も撮影を楽しんでいた2009年~2013年
の5年間を思い出していました。
もう、最近はすっかりアイポンばかりだなぁ。

ただ、撮影意欲はゼロではないので、
基本は好きな趣味なんでしょうけどね。

自分がもし今の学生だったら、間違いなく
写真部に入ってただろうなぁと。
実際は、「撮影」なんてのは建前で、仲間と
やいやいするのが楽しいんでしょうけどね。