町の本屋さんって、ほんとうに全滅しましたよね。
リアル本を見たかったら、繁華街の大型書店しか手段が有りません。
最近月一で、大型書店を物色する時間を楽しんでいるのですが、
アマゾンをウロウロするのとは違う刺激が有りますね。
昔は、目的の本が最初にあって、それを探しに本屋に行ったのですが、
今は、本屋自体に、目的を「提案」してもらって、
その流れに乗って楽しむというのがリアル本屋の価値かと。
いたるところにある直筆POPや、
フェア、わざとか!というぐらいの山積み、
そういうエフェクト全てが楽しみの一つなんです。
学術書なんかは、僕は自分でペンで線を引いたり、
突っ込みを入れたりしながら読むのが好きなので、
紙の本じゃないといけませんし、アート系写真集も、
基本は紙の本で見たいですよね。
しかし、電子書籍向けの本も確かにあって、
一読したら二回目は読まないものや、書き込みをしない
小説、雑誌、グラビア系写真集なんかは電子書籍が凄いです。
ipad proをあえて、ハイエンドの12.9インチにした理由の
一つに、この電子書籍の活用が有りました。
最近、久々、読んでみたい小説があって
伊藤 計劃のハーモニーがそれなんですね。
正統派のSF作家で、しかもまさかの34歳で夭折という
これは、読んでおかないとダメだろうと。