KeyMission 80 ファーストインプレッション

アマゾンにレビューしたのが
なぜか消えてガッカリw

仕方なく、もう一度書き直して、
今度は価格コムに書き込んでおきました。
以下、同一内容です。


【デザイン】
他のどの製品にもない、
誰が見ても、スタイリッシュ!と思う、「モノ」としてのかっこよさが有ります。
写真に興味がない人でも、ガジェットヲタがファッションアクセサリー感覚で持つのにも「アリ」かも


【画質】
単純な見た目のよさで言うと、低照度や逆光時等、より、チープなセンサーながらも、
処理エンジンがこなれているイマドキのスマホに負けています。
F2の換算25mmって事で、それなりには便利ですが、顕微鏡マクロ的な使い方や、光学ズームなど、普通のコンデジだと
あるのが当然の機能が皆無です。
セルフタイマー撮影不可、ISO設定や画素数設定すらないという中々のピーキーさです。

それらを踏まえたうえで、画質ではなくシャッターチャンスを確保するための機材と認識すべきです。

シャッターチャンスという事で言うと、スマホでは撮れない世界を確実に撮れます。

なお、自撮り側は超チープセンサーで、ほぼ、記録専用。アート的な作品作りには向きません。

【操作性】
物理オンオフボタンがないのがストレス。
びっくりしたのが、動画撮影モード時にハードケースにつけると勝手に電源OFFになる仕様。ツーリングレコーダー的な
用途を考えていたのに、そりゃないわ・・・


【機能性】
LED点灯させたまま、動画撮影できるのは高評価。
電源on後の速射は2M限定。しかも、そのサイズに出来るのは、
ルート撮影モードという、パンフォーカス、手振れ補正なしの特殊モード。
事実上、電源オン速射は不可能。これはストリートシューターとしては痛手。

低照度時は必ずLEDがAF時に自働発光。OFFには出来ません。
低照度時はAFはとても迷いやすく、AFがあわずにシャッターが切れることも。
長時間露光は不可なので、星空などは写せません。

【バッテリー】
動画だと30分一本撮ったら事実上バッテリー切れです。
電池交換も不可なので、予備バッテリーも使えず、そこの割りきりが必要です。

【携帯性】
超絶よい!
レンズせり出しなし、撮影音なし。ここまで、ストリートスナップ用途に特化した
マイクロコンデジは皆無。そして、それが、数多くの欠点を全て凌駕しています。


【液晶】
ただでさえ小さいのに、仕様で、その半分でしか、画像が表示されておらず、
液晶画面での、ピント確認は事実上不可。
長々と、ピンボケのまま動画撮影を続けていた事も。


【音質】
特記事項なし。

【総評】
カシオTRYX、オリンパスTG-1、TG-850など、レンズせり出し無しの、
広角コンデジを、ストリートスナップ用途として使ってきました。
写真は基本モノクロで仕上げるのが前提なので、カラー性能はさほど気にしていません。

このKM80は、それを特化させた内容だったので、発表時からとても楽しみにしていました。
細かい点で、「出来るはずなのになぜ出来ない?」という、
ソフトウエアで実現、解決できる機能がちらほら感じられます。
ファームアップで機能が増えることを祈っています。

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