α7s ISO40万+シャッター音無しで何を撮る?

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ISO40万にシャッター音無し
雑誌芸能人おっかけカメラマンや、盗撮目的、○メ撮り動画用などと下品な事をいう輩が
多いのはしょうがないとしてw
実際、凄い可能性ですよね。
 
シャッター音無しのフルサイズは、今まで、RX1シリーズだけでしたから画期的です。
これって、ミラーレスだから出来たのであって、αA機では不可能だからなあ。
 
ただ、αAレンズをつけてトランスルーセントミラーAFをしようとすると、
写真のようなごっついマウントが必要です。
美しくないw
 
夜景手持ち番長のα99と現時点で、どちらが凄いのか?
ちょっと考察してみました。
上限ISO40万といえど、魔法じゃないんですから、
実効値はα99と比べて2段程度と勝手に予測。
 
手振れ補正が無いので、おそらく、ISOで2段分稼いでも、補正で3段、
 
 
手持ち夜景スナップ α99の勝ち
α99 ISO6400 1/5のシーンは強力な手振れ補正の恩恵でギリ撮れます。
α7s ISO25600 1/20 手振れ補正無し
 
あ~~きついか。
1/20は、50mm以上だと、片手でパシャパシャは無理です。
 
暗所動体撮影 α7sの勝ち
被写体ブレを防ぎたい「暗所動体撮影」には
手振れ補正は意味を成さないので、ISO25600を常用できたら、単純に
ssを二段分稼げます。
ISOオートにて、手振れしないSSまで調整をしておいて
室内スポーツをノーフラッシュで「とめる」
夜道を歩く猫を撮る
 
これは得意そうです。
 
つまり、α7sは、フラッシュを炊けない子供の室内お遊戯発表会だの、
波紋や、風が少しあるような低照度の場所で、被写体ブレを軽減するシーンだのが
楽しいと。
あと、露出に1分ぐらい掛かった「星景」撮りなんかも、単純にSSを1/4に
減らせるので、「星ぶれ」を軽減できますね。
お金持ちwだと、オーロラ撮影とかか!
 
もちろん、動画性能が強烈なので、ハンディーカムでは
絶対に撮れない一眼ムービーを楽しめそうです。
 
ただし、α7sは、バリアングルはなく、液晶反転も不可。
廉価中古がそろうαAレンズ資産も生かせません。
フル用αEレンズなんて、全部お金持ち専用ばかりw
 
現時点での、僕にとって、α99からの乗り換え対象にはならないな。
 
見捨てられたと思っていたαAマウント機が、α77Ⅱとして登場したのも
びっくりしました。という事は、シャッター音無しは無理でも、ISO40万のα99Ⅱは
十分に考えられます。
そのときこそ、恐るべき夜手持ち番長機種登場ですね!
 
ハイレゾウォークマンにせよ、4Kモニターにせよ、
他メーカーにはまねの出来ないこだわりの製品を作り続けているのに
大手家電メーカーで、Sonyだけが、赤字との事。
 
今の日本の企業は、生き残るために、看板商品をあっさり放棄します。
三菱だってランエボを切り捨てちゃう。
「売れて、儲かる製品やサービスのためには過去のポリシーなんて不要!」
 
これが、トレンドなのに、Sonyは、不器用なんだろうなぁ。
Sonyは、超巨大企業として、色々やってます・・・じゃなくて、
いったん、小さく絞って、こだわりのブランドを作り続ける
尖ったメーカーを維持して欲しいと、一FANとしては願っています。