夏休みの夕方の散歩

この夏休みの思い出を少しずつ味わっています。

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2005年の日記が出てきて少し読んでいました。

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母親が兄を迎えに行っていない間、娘が大泣きしたので、
抱っこをして、リラックスチェアでゆっくりゆれ続けてあげると
ふんわり寝ていった。

大泣きの微熱の余韻で、少しあったかくなった、カワイイ小さな生き物を
しばらく、抱っこしていると、やわらかい、やさしい気分で満たされる。

・・・この感覚をカプセルにつめて携帯できたら、
どんなしんどいときもすぐに癒されるのに。



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7年前、まだ、デジタル一眼はおろか、このブログも始めていない頃です。
今は、そのカプセルにつめる行為のひとつが写真だと思っています。

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夏休みの夕方に、特に目的も無く山道を散策する事には
自身の少年時代も含めて、独特の思い入れがあります。

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ひぐらし等、夕方専門の昆虫の鳴き声
日に焼けた雑草や土の香り。
おニューのスニーカー、首からタオル

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くだり道では、しんどくて、もう歩けないという娘を
おんぶしました。
おんぶして山道を降りる幸せな僕を
僕自身は撮ることが出来ないので、
せめて前後の光を撮っておけば、
思い出せるかな。

片手で十分。


TRYX