コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2

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おくばせながら、箱版クリアしました。
現時点で、日本最遅レビュー(W)を。

レインボーシックスベガス2の直後だったので、
パッド操作をCOD用に覚えなおすので、しばらく
game酔い・・・
次は、ゴーストリコンか。
また覚えなおしだ!

ぬるくときたかったので、
推奨難易度診断テストの結果を無視して、一番やさしいモードにて
サクサクを重視しました。


★描画について

レインボーシックスベガス→ベガス2
での3Dエンジン進化にビックリしていたので、
もう、これ以上は・・・と思っていたのですが、
やっぱり、CoD:MW2の描画は別格ですね。

ほこりや、ゴミが舞う、荒れた市街地の汚らしさ、
氷原の真っ白さ、崖をロープで降りていく時の高所恐怖症をくすぐる浮遊感etc
TVや映画、古典gameで第三者側としてしか見たことのない、戦場を、
自分自身がリアルタイムにさまよっているというトリップ感を強く味わえます。

あくまでコントローラーパッドと、平面ディスプレーだけなのに、
不思議なものです。ビジュアルだけでなく、コントローラーの振動強弱、立体音響等、
素人が気づかないところの工夫もたっぷりされているんだろうなぁ。

大昔、当時、ペタッっとしたレースゲームが多い中、別格感のあった、
セガの擬似3Dレースゲームをプレイし、そのとき感じた興奮とよく似ています。
異様に立体感があるので、よく観察してみると、背景が一枚画ではなく、
多重スクロールをしていることを発見したり、
側道オブジェクトだけでなく、道路自体がびっしりとした多重スプライトで、
高速拡大縮小して表現されている等、
細かい「工夫」を発見する都度、興奮したのを思い出しました。


もちろん、ベガスシリーズとは、目指す、「すごい描写」の方向が、違う?みたいなので、
直接比較は出来ないのですが、
より、「半強制スクロール」が多い、CoD:MW2の方が、陰影の見せ方や、
進行ルート通りに進んだ時、作成者がプレイヤーに対し、事前に意図している構図的な
ビジュアルでの仕掛けが圧倒的です。

超強引に解釈すれば、
ベガスがフライトシムなら、CoDアフターバーナーって感じでしょうか。

いわゆるレンズの焦点距離に当たる「画角」がおなじFPSでも、
ベガスとCoD:MW2で違うような気がします。
ベガスが広角寄りで、CODは中望遠って感じかな。
パーステクティブでデフォルメする閉鎖空間の遠近感はベガスが上で、
空気遠近法やゴチャゴチャしたオブジェクトの被写界深度差での立体感は
CODって感じ。

★ウェポンでの感想。
武器バリエーションが多すぎで、これは、完全にFANサービスなんだろうなぁと。
実際の戦場だと、もっと種類は少ないのでは??
リロードのアニメーションや銃撃音の違いが面白くて、つい、全アイテムを試して
見たくなるのですが、game進行に与える影響は、他gameと同じ、FPSのお約束どおりでした。

ハンドガン、ショットガンは使えず、
マシンガン系、スナイパーライフル系は、基本どれも同じ。
初代バイオハザードのように、弾薬の一発一発を大事にして、
時に、敵前逃走して、弾薬を節約するようなgame性だと、突き詰めると面白いんでしょうが、
いまどきだと、もうしんどくてはやんないのかも。

★ストーリーや演出について
戦場って、こんなに裏切りが多いの?ってぐらい、
自分以外、だれも信じられなくなります(W
スノーボートでの滑空や、水上ボートのアクションは、それだけで
一つのgameになりそうな。
全体的なビックリ度は、前作の核爆弾炸裂シーンを越すものはなかったかも。
あのシーンを見て、久々、AKIRAを見直しましたからね。
まぁ、しょうがないのですが、お色気や萌え要素は限りなくゼロ(W)なので、
なにか、その方向でのアプローチは出来ないものかな。
その点、バイオハザードなんかは、さすが、日本製。よく頑張ってる?!


さて、年始、変に時間が出来ちゃって、
2日夜~4日は丸ごと「一人っきり」
なにをしようかな。なにを食おうかな。
久しく、完全一人の時間を経験していないので、
もてあましています。でも、もちろん、お金はない(W

僕は、基本的にgameもプライベートも「オフ専」
積みゲーだった、ディアブロ2やテキストアドベンチャーなんかもやってみたいな。
積み漫画も消化したいし、
写真理論も勉強したい。
日の出前の早朝や、夕方に、カメラを持って、
一人で、緑地公園をさまようのもいいかもね。

さぁ、年末までもうひとふんばりして、
年始、ダラダラすごすぞ(W