クリアしている事がステイタス レインボーシックス ベガス

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ちょっと古いgameですが、箱版レインボーシックス ベガスをクリアしました。

その昔、ゲーム&ウォッチで、999点を取ることや、
グラディウスをワンコインクリアする事等が、ゲーマーとしてのステイタスだったり
したのですが、このソフトは、いまどきの、イニシエーション的な、「壁」ソフトみたいです。
クリアした事がある側と、ない側で視野が変るというか(W


CODの後だったので、いまだと、若干しょぼいグラフィック
(それでも、アンリアル3エンジンは当時は画期的!)
に、最初はイマイチ乗り気ではなかったのですが、
貸してくれた後輩から、

「いまどきの、CQBって面白いですよ」

との一言で、いっちょやっておくかと。

あと、人生リッチ道楽期に、遊びに行ったラスベガスが懐かしくて。
自分が泊まった金ぴかのフォーシーズンズの上空をヘリで飛びながら、
いまや、gameとグーグルアースでしか、ここにこれんなぁ~と。
フリーモントストリートでの戦闘も、ここ、見上げながら歩いたなぁ~オレ、若かったなぁ
あ!ルクソール
あの頃も、無駄に、空に光が延びてたなぁ~なんて、
ちょっとしんみりしながら(W

記憶なんて、作ったもん勝ちなんですよね。


CQBって、ようは、プレイヤーの分身が複数いて、それぞれが相互に
保管しながら進むスタイル。
確かに、今まで僕が遊んできたゲームには、
このジャンルに特化したものはなかったので、なかなか斬新です。

アマゾンの評価でも有名なように、
なんといっても、このgameのオフラインの難易度が異様。
バイオハザードのように、ごり押しで、走りながら撃てば何とかなるってのは
100%無理で、
常に、物陰に背中をつけて隠れて、360(水平方向だけでなく、垂直方向も!)
度見渡しながらじりじり「考えて」進む緊張感はすさまじいですね。

ただ、遊んでいて、途中で少し中だるみして来るんだよな。
というのも、いわゆる
「演出」パート
が少なく、純粋にドンパチメイン。
ストイックな、ゲーム&ウォッチの反復系楽しさのイメージに近いでしょうか。
武器も、結局は、アサルトライフル+ACOG+ブリーチ+スモーク以外は使えなくて、
単調なんですよね。

昔、電動ガンで持っていたPSG-1なんかも、一瞬、懐かしくて使ってみたのですが、
わらわら出てくる相手に一瞬で間を詰められるので、結果は悲惨。
ハンドガンなんて、デザートイーグルですら、豆鉄砲程度。コンクリ越しにやっつけられる
とかあればいいのに。
実際の戦闘でも、ハンドガンの扱いなんて、この程度なんだろなぁ~。
カスタムしまくって、激強のバイオのハンドガンとかSF(W

それでも、推理パズルのように、新しい面に進むごとに、死んでは、戦略を考えて、
って繰り返しが面白く、結局、一気にクリアしました。

その間ヨーヨーはいったんお預け。
最近、息子も、教え子も、いったん小康状態で、
一緒に盛り上がる相手がいないと、なんか、燃え切れません。
SGや、ホーユーのクールカラーのファイヤーボール争奪戦なんか、ちょっと前の僕なら
ものすごく楽しんだはずなんですが・・・

引き続き、2に突入しようかと。