朱・橙・山吹・黄土

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紅葉写真の現像は、ちょっと時間がかかるので、
まずは、紅葉以外にみつけた「暖色」をいくつか。

小学校の時、絵の具の「黄土色」
だけ、なぜか、ちょっと硬く無かったですか?

運動会のイラストを描く時に、地面いっぱいを、
この色で描くのですが、秋の香り・・・少し、砂埃のイメージを
いまだに思い出します。


朝起きて、一番最初に天声人語を読むのですが、
先日、面白い記事が。

「人間関係うまくいかないのがあたりまえ」
「転ばない生き方より、転んでも起き上がる人生がいい」
etc

一見すばらしい、

「励まし文句」

でも、こういう、紋切り型の人生訓って、えてして、落ち込んでいる気持ちを
かえって、逆なでするというか、意図したとおりに、人を勇気付けるのは
難しいですねというメッセージ。


受験シーズンが近づくと、
あれやこれやと、大人達が、子供達に、
カツを入れるべく、時に自分に酔いながら人生訓を語りがちなのですが、
どうもね、最近、そういうの、いうのも、聞くのも、少し苦手なんです。

この手の人生訓。

だって、うそくさいでしょう。
そういっている大人自身が、日々心のゆとりなく、
ひ~ひ~いいながら、ストレスを抱えまくっていたりしてね。

すなおに、

しんどいな。でも、がんばろうか。ちょっとしんぼうして、
早くうまいもの食べよう!

って、今は、いいたいし、聞きたいです。


でも、心の片隅に、浪人時代、
燃える数学者 秋山仁先生の講演会を聞いた時の、
奮い立つ興奮も確かに記憶しているんだよな。

時期、タイミング、バランスも重要か



今日は、桜の木の下で/つじあやの
http://www.youtube.com/watch?v=jU-3ZjoU1OA

にしっとり涙する。
そんな気分です。