相談を受けたので、僕なりの考えです。
コンデジはもちろん、携帯カメラでも最近は、「1cmまでよれます!」
なんていうのが売りなぐらい。
ただ単に大きく写すだけなら
それほど敷居が高くなくなってきました。
でも、「かっこよく!」
となると話は別。
近く、大きく写せるからといって、
像が流れていたり、曲がっていたりしては、それがデフォルメとして
狙いではないのであれば問題ありますよね。
いわゆる、マクロ写真の魅力となる
「ふんわりボケ」もコンデジ、携帯の接写だと皆無。
クローズアップフィルターって、価格も、持ち歩きもお手軽ですが、
理屈は虫眼鏡とおなじなので、
トイカメラのような「ないはずの色、光」が結構入るんですよね。
となると、単焦点マクロレンズの出番?
でも、値段は安くて2万~
まず、そこが、メシダイ何回か我慢すればすむってレベルではなくなる(w
あと、
「であったものをその時の直感で撮る!なんでも来い!」
という撮影スタイルには向かない。
ただでさえ、
取替えひっかえしているレンズ群の一アイテムとして
マクロレンズを上乗せして、ウエストポーチにしのばせるのは正直しんどいですからね(W
そこで、お勧めなのが、
zuiko70-300等の超望遠についてくるテレマクロ。
普段は、超望遠として活躍
いざとなれば、テレマクロ!
ただ、最短撮影距離が90cmなので、狭い場所だとピントをあわせにくいかも!
貧弱な三脚だと、足が短くて、十分に離れられないばかりか、
ぶれるわ、倒れるわ大変(W
まぁ、色々感想を書き連ねましたが、
父親として、娘や息子の運動会を撮れて、趣味のアイテムも撮れて、
遠くの野鳥、はたまた、月面のクレーターも撮れる
zuiko70-300はがんばりすぎ(w
しかも価格も安く、中古だと実売¥3万前後。
唯一の欠点は、大きく、重いことですが、
ソレとて、がんばっている感があって最近は好きなんですよね。
70-300、首から斜めたすき掛けにして、自転車で撮り歩いています。
写真は、Sinn156と、チュチマミリタリー
後輩が、
「何か一生ものの機械式時計を!」
と、色々買いそうに成るのを押しとどめて、誘導したのが
チュチマミリタリーで、購入記念に撮影してみました。
一枚目はプラナーの近接限界付近。
二枚目は70-300テレマクロ ココから、もう少し寄れます。
知る人ぞ知る、逸話ですが、
Sinn1550後継の、NATO軍制式採用へのトライアルで、
Sinn156が、プッシュボタンの形状工夫で、チュチマミリタリーに破れたんですよね。
でも、NATOレザーストラップをつけていたら
どっちでも同じヤン!
って当時は思っていました。
多分、政治力で負けたんだろうなぁ~
まあ、どっちも僕の好きなレマニア5100で、
アラビア数字、回転ベゼルFANとして、Sinn156を選んだのには
くいはないのですが!