機械式時計はランニングコストが大変

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電池が要らない・・・という単純な理由で、
機械式時計を買う人はさすがにあまりいないと思うが、
それにしても、購入時に、そこそこ高額な、定期的なオーバーホールが
必要である事を真剣に理解していないライトユーザーは多いと思う。

通常使用だと、約3年に一回を推奨されているわけだが、
国産ならともかく、普通は、海外製品が多い「機械式時計」業界。
オーバーホールも、クロノグラフの場合、一回数万は確実にかかる。
電池式時計の電池交換の費用の比ではない。
そこらへんの「普通の時計」なら、新品を一つ買えちゃう金額。

50万~100万超の時計ならともかく、業界主流?の30万前後、はたまた、10万台の
リーズナブルな価格帯の機械式時計でも、
数年に一回数万を取られ続けるという事は、ちょっと心理的な圧迫感がある。
へたな車検以上!

機械式時計は、Sinn156とあわせて、二つ所持しているんだけど、
Sinn103のほうは、そろそろ、オーバーホール時期。
ハンドの夜光も、ほんのかすかだが、ヒビが入っている。

今後も付き合い続けるか、
ココで、お別れして、身軽になるべきか・・・