昔ながらの下町個人経営洋食屋さんのメニューその2 トンカツ

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トンカツ専門店なんて出てきたのは、自分の記憶ではこの10年の話。

昔は、外食トンカツは、レストランで下手に頼んじゃうと、お肉の半分ぐらいが
脂身だったりして、怖くてよう頼めなかった。

かといって、自宅で作るトンカツは、小さいてんぷらなべ依存のため、
「一口かつ」がほとんどで、皿にのり切らないゴージャスな
「トンカツ」に長らくあこがれていた。

職場の会議時出前メニューでの「トンカツ」はそんな昔の夢をかなえてくれる
ビッグサイズ。

トンカツ専門店でない「トンカツ」はレトロ感いっぱいで、
それはそれで貴重な味。

お肉の厚さもさることながら、つなぎで、
分厚くかつ、ザクザクの香ばしい「衣」
多分、たっぷりてんぷら油を吸って、超高カロリーなんだろうな。

渋いステンレスの楕円のプレートの隅には「からし

衣にしみこんだドミグラスソースの上に、生レモンを絞る。
半熟のハムエッグを衣の上でつぶして、
黄身を絡めて食べるのがたまらない。

これを食べた後は、深夜まで他に何も食べられないぐらいのボリューム。

早く次の会議が来ないかな