陰翳礼讃392 「心が喜ぶものにお金を使う」

ゆっくり時間が取れる夜に電気を消してキャンドルを灯してみる

ゆらゆら揺れる炎をみていると、頭が空っぽになり時間を忘れて没頭できる

自分が自分の現実を創っている

現実が先で頭の中身が後ではない

笑えることを見つけて笑ってみる

無くなったら困るものは何か

モノ、人、能力

幸せを感じるものをすでに持っている

美術館や博物館にいってみる

どう感じるのか丁寧に確かめていく

日々の生活を丁寧にする

履物をそろえる

食器をセットする

きちんとたたむ

いらないものを徹底的に捨ててみる

本棚、冷蔵庫、クローゼット、タンス

空腹の時間を作ってみる

おなかがすいてから食べる

お金は使ったらなくなるものではなく、

自分にとって必要な経験へと生まれ変わり、

そして、他の人にも喜びの循環を与えていくもの

買い物の基準は

「自分の心がときめくか」

質と好みにこだわる

ときめかないけど払わなくてはいけないものは、

得ているものを思い出して感謝が湧き上がってくるのを感じる