陰翳礼讃347 人生は私に何を期待しているか

ある価値観の元に自分の居場所を確立しようと格闘するが、その途中で切り捨てられた部分は決して消え去るわけではなく、無意識の中に蓄積されていく。

故に、一面的に生きれば生きるほど、影は肥大化する

人生前半では仕方がない

それまでの生き方では無視されてきた面に目を向け、自分の生き方に結合していく

季節の移り変わりに敏感になる

自然の草木、花などを愛するようになる

人に素直に感謝できるようになる

 

まずは我を忘れて夢中になる

 

写真はすべてRX0M2