宇宙の事を考えると、気持ちが大きくなるのと同じで、
この地質時代の事を教えるときは、ゆったりとした荘厳な気分が大切。
とにかく、時間の強烈な長さを
感じてもらうために、ホワイトボードの端から端まで大活用し、
時間にゆとりがあるときは、周期的な種の大絶滅の話で生徒と一緒に盛り上がる。
原生動物から、複雑な脊椎動物への進化は、突然変異という言葉だけでは、
直感的に理解しにくいが、
時間の極端な長さを考えたとき、確かにチリもつもれば・・・という気分になる。
先の学習指導要領で、高校入試では、先カンブリア時代は出題されない代わりに、
新生代は、第三紀、四紀と細かく出題されるようになった。
みごろフナ・・・という、琵琶湖名物の魚名を使えば、
時代の大まかな区分が出来る。
これは、今から8年前に生徒に募集した語呂合わせの優秀作。
そのとき、私のほうが考えたごろあわせが
りなこさん あ~んチュウ しびれそう
っていうわけのわからんもの(W)
フズリナ、三葉虫が古生代、アンモナイトが中生代、新生代は、ビカリアとナウマン象
という入試定番キーワードを強引にまとめたもの。
さすがに恥ずかしいので、数十校各校に設置されている講師用マニュアルには載せず、
自分だけが密かに使い続けています。
これを知っているのは、私の教え子の証でもある・・・って、そんな大層なもんでも
ないですがね(W)