原始、レースゲーといえば、コレでした。エレメカなんて
言葉を知らなかった頃。小学校1年前後でしょうか。
スーパーの屋上のゲームコーナーにライフルコントローラーが
ものものしいチューハンターや、
相撲取りの腕相撲マシンともにまさに夢の場所という記憶です。
そして、小学校3~4年のクソガキ時代w
「町のゲーセン、駄菓子屋命、こづかいは一日30円」
の頃のレースゲームはコレ。
スペースインベーダーも、ムーンクレスタも、
レースゲームも全て、
死ねば爆発、一機やらせて!
が合言葉w
ポールポジションが出るまでは、レースゲーはとにかく
「見下ろしてナンボ」
だんたんですよね。
3D型が出て、廃れるかと思いきや、ゲーセンでも
結構しぶとく生き残ります。3Dでの操作と、俯瞰での
操作は面白さが全く別なんですよね。
流石にイマドキのゲーセンで俯瞰レースゲーは皆無そうですが・・・
(あえて、レトロゲー特化型は除く)
学生時代初期に猿のようにやった俯瞰レースゲーが
F1サーカスMD
まだ、テレビは家族のいるリビングにしかない時代、
自室に用意した、ゲームギア+チューナーパック+MDという
劣悪な環境で、残像と戦いながら
超高速スクロールの中、豆粒フォーミュラカーを
操作します。
自分の動体視力を越えた「運」に任せて、
タイムが縮んでいく面白さを知った、
俯瞰レースゲーならではの魅力の原体験でしたね。
スーファミでは別の俯瞰ゲーがはやってましたが、
出始めの頃の、ハードウエア回転拡大縮小機能を見せ付けるため、
スピード感は犠牲になっていて、
F1サーカスMDで味わえる「スリル」はなかったなぁ。
2000年代前後は、
この手のドット絵俯瞰レースゲーにも嵌っていました。
ネオジオのオーバートップなんかが、その最高峰ですね。
接続した自作機のエミュ上で遊んだなぁ。
そして、平成末期にたどり着いた、
俯瞰ドライブゲーの現時点での最高峰がコレ。
VITA版モーターストームRC
DL専売。洋ゲーなんですかねこれ。
ラジコン的操作感というより、むしろ、ラジコンがタイトルに!
最初、直進すら難しいのですが、
慣れてくると、トランス状態に入るというか、
ビシバシドリフトが決めれるようになります。
この、「少しずつなれる」という上達感覚がまた気持ちいい。
スマホでも似たようなゲーム
ロックレスレーシング2なんかを少しやった時期が
有りましたが、物理ボタンがないと、
熱くなればなるほど、誤操作多発で、気分が
上がりません。
押しても押しても、ブレーキきかねぇ~~見たいなねw
俯瞰といっても実質はポリゴンで、
コース自体の立体感もマシンのクラッシュ具合も
中々気持ちいい。
隙間時間に1コースだけさくっと遊べるのもいいですね。