2018年初読了 有川浩 レインツリーの国~恋愛小説に求める物

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iP SE

いよいよ長期休暇も後一日!!
コレだけのんびりした休日って、何年ぶりだろうか。
平和だったなあ~~~。

本当はゲーム三昧!と思っていたのですが、
思ったほどゲームに時間は確保できず、どちらかというと、
映画やお笑い、そして、ドリスピと音楽鑑賞がメインでしたね。
写真撮影は元旦にランニングしながら撮ったぐらいです。

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せめて1冊は・・・と、娘から借りた有川浩
レインツリーの国を読みます。

なんも前知識もなし。
文庫本には帯びもありませんし、世間でどういう評価を受けている
作品なのかをあえてしらないまま読み進めます。

ネタバレにならない程度に感想をいうと、

「レディースコミック的、女性視点バリバリの恋愛願望劇」

なんというか、そこはかとなく漂う乙女チック感。
登場人物は20台半ばという設定なので、それなりに大人ですし、
シモネタ的なのも出てくるのですが、初々し過ぎて
中学生の恋愛をみているような妙な感覚です。

てか、そんなに長文のメールのやり取りなんて、
普通絶対にしないからなw
たとえ、ヲタク仲間だったとしてもね。

ググってアマゾンの批評とかも読んでみるのですが、
これ、映画化もされていたんですね。
思ったとおり、登場人物はイケメン+美少女w
まぁネ。そりゃそうだww

教え子の女の子が一番好きな本だと交換してくれたのが
有川浩塩の街、これも、中々のあまあまラブストーリーでした。
すでに汚れつちまったオッサンには色々まぶしすぎるw

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中学生の女の子にはコレぐらいが超ストライクなんだろうな。
ちなみに、うちの娘はリア充系の小説や映画は
読んでてなんかムカつくから最近イヤ!とプンスカと怒っていますww

僕が中学生頃に気に入っていた恋愛小説ってなんだっけなぁ?
岬 兄悟の朝日ソノラマ系SFとか近所のお姉さんにかりた氷室 冴子の
コバルト文庫とかか。転校生とか懐かしいな。
狙われた学園とか、時をかける少女の原作を読んだのもこの頃だな。

高校の頃は背伸びして、春樹や
痴人の愛だの純文学に目覚めるのですが、
逆に学生になるころは、○ロゲーの練られたストーリーとかに
打ちのめされる事のほうがおおかったようなw

小説に限らず、何らかの作品の登場人物に
感情移入してフワフワといい気分になりたいのですが、
中々、今のリアルタイムの僕にフィットするモノを見つけるのは
難しいもんです。

なんだろう?
小説より、音楽とその歌詞のほうが響くかも。