たまたま、ワンピースの古い映画、
ルフィと赤髪のシャンクスのエピソードを観る機会があって、
あぁ、そんな出会いの設定だったんだと。
ワンピースは、完全に出遅れていたので、
今更60巻超の大河漫画を読破する気にもならず、
麦わら海賊団にフランキー、ブルックがいるなんて事すら
知らない程度。
登場人物たちの設定やストーリーのネタバレを
1時間ぐらいかけて、一気に読みます。
各キャラクター達の
旬の時期～晩年の、栄枯盛衰や、カッコイイとされていること、
そうでないことの違い、
ベビーフェイス（善玉）とヒール（悪役）の生き方
その辺りがとても興味深いですね。
自分のポリシーを貫くために、
目の前の損得を度外視した行動が重要であること、
ただ、そのためにも、
普段の地道な「したくない努力を続ける苦悩」
も平行して必要なこと
その辺りが、自身の考えのヒントになりました。
勧善懲悪は存在しない。
武士道や騎士道は理想であって、守る気がなければ、守れる物ではない。
でも、守ろうとする気持ちの中に、色々な強さや解決方法の
ヒントがある。
世の中で多くの人によいとされているものには、
やはり思いや知恵、時間、お金がたくさん閉じ込められているものですね。
