運動会写真テクニックメモ

・リレーなどトラックを周回する場合はコーナーで

アウトカーブ0度の場合、できればバランスのよい縦構図にして全身を入れるように

一脚を使おう

「連写性能」

競技だけが運動会……というわけでもない

家族でお弁当を広げているシーン

するときにありがちなミスとして、子供の表情をしっかり撮ろうとしてしまい「寄りすぎる」

デジタルイメージプログラムをスポーツモードにして、感度(ISO)は400

急には撮れないので、スタートした時から遠くて小さく写っていてもかまわないから、
シャッターを押し続けます。
自分のこどもを中心に捉えて、
シャッターを押していれば高速速写なので、
ひもを切った瞬間が自動的に撮れてしまいます

男女ペアで競争する種目は男の子が恥ずかしがるようです。
表情がかわいかったので撮ってみました

騎馬戦みたいに戦うシーンは子供たちの表情が生き生きしています。

運動会では自分のこども以外は応援しない人、隣の人と話し込んだり、
電話している人が居ます。
そんな人が背景に写りこんでいると写真が台無しになってしまいます。
こんな場合は、望遠レンズ使用で、
スポーツモードにしているとシャッタースピード優先になっていて、
絞りが浅い(開放に近い)のでうまくボケてくれます。

組体操の中で一番辛そうなピラミッドを狙って見ました。
最後の決めポーズ(一番上の子が両手を広げる)を撮るために連写してみました。

デジタルは後から不要なカットは捨てればよいので即、連写します。


撮影の時の姿勢。低めの目線で撮影

競技は、最初から終わりまで撮りましょう

横位置写真ばかりでなく、縦位置での写真も沢山撮りましょう。

お子さんの目線またはその下から撮影すると迫力のある写真になります。背景にも多少気を使って場所を選びましょう。少しだけカメラを斜めにして撮影するとスピード感が表現できます。

コース側面で狙います
(お子さんが左から右またはその逆に走ってくる位置)


モードダイヤルをシャッター優先モード(TV)にセットします


シャッタースピードを1/60秒程度にセットします

望遠を主にお使いでしたら、2-3段の脚立を持って行き

人間の目は、脳、すなわち心が影響していますので、
自分が見たいと思うものを随分と強調してしまい、
意識的に大げさに捉えてしまいます。
でも、実際にはそれほど大きくは写っていないのです。

望遠レンズでの流し撮りはぼけやすくて難しいですが決まると躍動感のある写真
お子さんが観客席の前を通るときは表情をアップで撮影

徒競走はスタート前の緊張の表情、応援する家族、ゴール シーンまでを流れで撮影すると見応えのある映像になります。

1度でいい写真を撮ろうとせずに
どんどんシャッターを押せばいいのです。
いい写真なんて、100枚撮って
1枚あればいいぐらいのものですよ。


笑顔を「撮ろうとし」たりしないことですね。何かを撮ろうと思ってずっと狙い続ければ、子供は正直なので緊張して、かえって顔がこわばります。そうではなく、子供といる時には常にカメラを手の届くところに置いておいて、しかしカメラは構えず、たまたま「あ、かわいい!」と思ったときに、さっと手を伸ばしてパチッと撮れるようにするといいです

1回シャッターを切れば、連続で数枚撮るのでその中から良いものを選ぶことが出来ます。
子どもの行動を予測して先回りでシャッターを切らなきゃいけないので、コツを掴むまでは少々時間は要りますが。

較的低速シャッタースピードで撮影することで、背景や前景をぼかして動きを強調した躍動感のある写真を撮る方法。
スポーツ、車、電車などの撮影で利用されています。