年代モノ 岩石標本48種

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義務教育で覚えないといけない岩石は、
溶岩由来の火成岩で6種、積もって固まった堆積岩5種、造岩鉱物6種の
合計17種。

ただ、この数年続いた「ゆとり」期間中はさらに少なく、
上記の中で学校(教科書)の自由選択で6種程度のみにとどめるようになっている。

苦し紛れに、公立高校入試問題もそれに準じているので、
ほとんどの中学生は、

「石ころの種類は10個以下」

しか、最初から学ばない。

そんな中、勤め先の備品には、おそらく昭和40~50年代??と思われる
古い岩石標本が十数セットあり、鉱物数はなんと48種!
鉱物名も、ハードな常用外漢字が多用。

私も見たこと、聞いた事が無いものも多く、
一つずつ、手触り、重さなどを確認し、ネットで情報を検索しながら観察を行う。

石の付録本が最近完売するぐらい人気なので、
非常にタイムリーで楽しい授業になったな。

しかし、この標本、
二世代ぐらいにわたって、色んな先輩達に触られてきたんだろうなぁ~。