朝刊を何気なく読んでいて、飲んでいたミルクティーを思わず
吹きそうになったのが、
「ツタンカーメンのミイラの素顔を初公開 エジプト」
の記事。
泥人形のようにねずみ色に風化した、包帯をといたミイラの素顔に、
神秘的なものと、なんか、変な違和感を感じる。
本当に、包帯をといてしまって、いいのだろうか、
また、それを写真として不特定多数の人間が興味本位で見てもいいのだろうか。
火の鳥の未来編のワンシーン。
数千年後に開くタイムカプセルで、眠っている最後の人類の
生き残りとの再開を毎日楽しみにして、やっとその日が来た時に、
崩れてなくなっていた事に深く絶望する。
...というエピソードを思い出した。
いくら、完璧な保管を目指しても、
数千年の重みは想像を絶するなぁ~
高々、数十年で、伝説化する世の中。
私が好きだった超プレミア本の一つ30年前の名著
ドラゴンブックス「ミイラ大百科」の一部を
今回の記念に。
ちなみに、この本のデータは拾い物です。
アップ主様:不都合であれば、限定コーナーに移すので、
ご了承ください。