ちょうど10年前、人生の中で一番経済的に苦しかったころ、いろんなアイテムを売り飛ばして、機械式時計は156のみ、カメラはまだE620でスマホすらX02HTなんてウインドウズモバイル機を使ってたな
貧乏でしたが、楽しいこともいっぱいあったので、人生喜怒哀楽ウエイトは結局かわらんなあと
話を戻して、このころからあこがれていつかはと探し続けていた最後の宿題
Chronosport 31 HS-03
いよいよ当時のレアなクロノシュポルトカタログと共に鑑賞編スタート!
カタログではベゼル無しの01から始まってブラックベゼルの06までがラインナップ
カタログ表紙の採用モデルは03のシルバーベゼル 一つ飛ばしインデックスタイプですね
「宝石箱」と呼ばれたCal.HS-81
もちろんサファイアシースルーバック仕様
手巻きなのでローターはなく、じっくり鑑賞できます
ヘルムート・ジン自らが設計したからHSなのは知ってますが、
81は81歳の時の作品って事なのかな?
ベースはオーガストレイモンド社のunitas
これを爺さんが、センターセコンド化、秒針停止装置(リューズを引くと必ず0で止まる!)などの魔改造が施されたとのこと
いわゆる世界最遅の5振動で、耳に押し当てた時のツィーツィン・ツィーツィンという心地いいBEATがたまりませんね
いかにも堅牢!という感じがします
クロノシュポルトのキャリバーは7750ベースのものもほぼオリジナルというぐらいにヘルムートカスタムが入っていてどれもこれも本当にお見事!
10年前に僕が欲しかったクロノシュポルト3点セットがこれにてすべてそろいました!!
あぁ感無量
こんな日が来るんだなぁ
クロノシュポルトに限らず、機械式で言えば、Heuer1550SG 3H、EZM4 3Hと、当ブログのアイコンでもある156.milでいよいよアガリでございます!
アガリ・・・というのは10年前からずっとあこがれて入手したかったという意味であって、今後また何かを買うかは別w
ちなみに写真のアイテム達は当然全モデルディスコン!
なんでこんなカッコいい時計達が市販されてないのかわけがわかりません
ちなみに今回お世話になったWTIMESさんはHS 31-09というベゼルレス白文字盤も出品されている模様
ミリタリー由来の01~06とはかなり雰囲気が異なりますが、ともに名機Cal.HS-81を搭載したヘルムート爺さんの作品
気になる方はぜひ!
WTIMESさんありがとうございました
また近いうちに「撮影編」と題して、ガチ機材でマクロレンズを使ってカッコよく撮影したいなと思ってます!