いやぁ~~~すごい!
ツァイス大口径超広角の切れっぷりに思わず300ショットほど
こんな撮影したの何年振り??
最初からフルサイズデジタル用に設計されたツァイス大口径超広角の描写力たるや、等倍で見ると砂粒一つまで解像しているすさまじさ
現行Eマウントでひとつ格下のGレンズで40諭、バリオエルマーだと84諭とほぼ同スペックなわけで、そうか、お金持ち達はこんな世界を数年前から楽しんでたのね
デザイン的に似たような写真でいいなら、13以降のアイポンProや同じツァイスでも1型コンデジのRX0M2でも撮れるのですが、精密な描写力自体のときめきを純粋に写真作品として楽しみたい時、SAL1635Zとの差は圧倒的ですね個人的にはいずれLeicaオーナーになった時用にテレ側35mmの練習も兼ねています
2470Zを手放してから長らく35mm画角は持ってなかったので結構新鮮
35mmって何十年と続いたいわゆる「使い捨てカメラ画角」ですから、それとの差別化となると、とにかく被写体そのものの力と機材描写力がかなり重要になりますね
貧乏人のやっかみで、超高画質機材でお金と時間さえあれば誰でも撮れる図鑑写真や絵葉書写真撮ったところでしゃあなくね?と思いがちでしたが、いやいやいや、こういう超高描写の世界って「高描写」ってだけで十分面白いなと
大型4Kモニターで見るとゾワゾワしますね
これを、超高画質プリンター+印刷用紙+顔料インクでプリントしたらそれはそれでまたむっちゃ美しいんだろうなぁ~~
LEICAM系の用にレンジファインダーMFで、手振れ補正もバリアングルもない機材萌えとしての高級機材とはまた違う描写力キングとしての高級機材にも俄然興味が沸いてきました
今そういう方向でガチるならハッセルブラッド??
でもあいつは、見た目がそんなにカッコよくないんだよなぁ・・・あと値段もww
撮影しててわかったのが、結構な重装備の荷物を担いで険しい川沿いや山岳を走り回って撮り続けるためのシューズ、ウエア系装備や体力もむっちゃいりますね
もちろんロケ地までのガス代と一番肝心な休日+天気も!
そこらへんはお金だけでは解決できない事もあって奥が深そうです
なんにせよ新たな写真の楽しみに目覚めたって事で、
SAL75300の望遠は「狩人」
SAL1635Zの広角は「fragment」として
いわゆるアイポンやRX0M2でのストリートスナップ「陰翳礼讃」とは別にシリーズ化しようと思います
写真はすべてα99+SAL1635Z