父親に誘われて京都の古本祭りに初参戦
目の前には京都大学!
文化の香りプンプンです
サンデー50円時代!!
この頃の週間漫画雑誌はいわゆる「怪奇科学記事」が面白く、この号はピラミッドの科学。
これ買っときゃよかった!!小学生上級用といいながら中身は今の大人がみても興味深い内容がぎっしり
イラストや文字に独特のレトロ感があって素敵
お隣の工作雑誌もすげえな
表紙の色デザインが本物のレトロカラー
いつもはフェイクでこのカラーセットに追い込むんだけどね
ハンダゴテを握るどころかハンダゴテから創るという・・・
組み立て図の手書き感もものづくり立国感がほとばしってます
聞いたことのない科学雑誌
後ろを見ると昭和12年!!!!
戦前やん!
むちゃくちゃ保存状態がよくバックナンバーが数十冊
衝動買いしそうになるのをぐっと我慢
一冊ぐらい買っときゃよかった
絶対に戦争肯定ネタがあったろうな
フィルム時代のフォトコンテクニック本
しばし立ち読みw
デジカメ前夜はフォトコンを趣味にする人ってセミプロというか
いっちょかみの趣味では到底無理だった時代なので尊敬します
妙に心躍らされるマンホール本
資料としては面白いんですが、写真のアート感がないので惜しい
夜想なんかはもっとバックナンバーあったらいいのですが結構狩られた後ですね
ちなみに夜想の「少女」特集はなかなかのお宝です
今でも通用する、いや今だからこそレトロ復刻で人気が出そうなポートレート・・・誰?とみると荻野目慶子さん!!
フォトグラファーは篠山紀信
今60歳近いんだよなぁ・・・
これも買っときゃよかったな
M6とレンズ研究用にしばし立ち読み
この本も、資料としては面白いんですが当時の価格を知ると今の価格では悔しくて買えなくなるので・・・当時から高級品とはえ今の高騰は国際的な問題が絡んでる明らかな異常バブルだからね
一番たまげたのがこのコーナー
おそらくどこかのおじいちゃんの子供時代の本の棚まるごと放出だったんでしょうが・・・右端の月ロケット本のお値段なんと
10000円ナリ
これは読んでみてぇ・・・完全に封印されていて中身は見れず
科学が大衆娯楽だった良き時代
今は完全にスマホゲーにとってかわっちゃったもんね
先日中学生に「ハレー彗星知ってる人」って聞くと半分も居ないという・・・
最近興味があって研究しているナチスデザイン
この本はどちらかというとテキスト主体の戦争本なのでパス
本とは関係のないキリエも売ってます
小さいやつだとA3で3000えんぐらい?
B5ぐらいでもうちょい安ければな
かばんに入らねぇ・・・
何故かプラモもチョクチョク売ってます
もちろんガンプラとかではなくミリタリーモノばかり
未組のまま手放されたお宝達なんだろうなぁ
俺の家にもMe262だのが未組で屋根裏に眠ってるぜw
最近にわかに興味を持ち始めたナイフ本
スティーブ・ブライアン特集が観物
ただあんまり安くなってないのでパスw
こういうのはメルカリやヤフオクを丹念に這ってたら格安で落とせますからね
出張で来てたうまい挽きたてコーヒー屋さん
オーダーをしてから目の前で豆をひいてドリップで入れてくれます
むちゃくちゃうまいですねコレ!
京大の隣だからか、青空古本市だからか、文学少女崩れ?の美女もちらほら居たりして夕日を浴びてなかなかエモい感じ
そっちはRX0M2でチョクチョク撮影したのでいずれゆっくり現像しようかなと
この手の古本市は自分の文化レベルをイッキに刺激してあげてくれるので次はもっと予算を準備して参戦したいなと
ちなみに僕がこのひ買ったはトップの写真のうさぎさんの栞と
この本!
定価¥4000弱でそこそこきれいな状態なのにワゴンセールの上にあってお値段なんと¥220・・・・
店の人も「これ、¥220で売っていいやつなんかなぁ~まぁいいですよ~」と雑談しながらw
高い方向に行くプレミア本だけでなく掘り出し物もありますね
通は初日狙いが命なんだろうなぁ