先日の古本市めぐりで、ユニコンブックスのミイラなぞをさぐるを
見つけたのを切っ掛けに、一時はまっていた児童会奇書を
ヤフオクで検索して楽しみます。
まさかのドラゴンブックス生き残り入門が出品中!
こんなお宝を放出するなんて、出品者に何があった?!
\10000ぐらいなら買ってもいいかな・・・と
ひそかに狙ってましたが、終値は¥54000.
ま、そりゃそうかw
これも伝説の本ですよね。
普通は10万はするはずなのですが、オクになんの前触れも無く
ポンと出て、それに気づく人もそんなにいなかったのか
7万チョイで終わってました。
高いんだか安いんだかw
これまた有名な悪魔全書。
コイツは、なんと、復刊ドットコムで、数量限定で
復刻版が出ることが決まっています。
ちなみに復刻版は4000円チョイ。
それもあってか、このオリジナルは、16000円ちょっと。
僕は中身が読めればいいので、復刻版で十分かなと。
復刻版は流石に、イマドキの出版コードに
触れるようなものが含まれてる本は出せないでしょうし、
そういう意味では秘密結社本等、
色々やばそうなモノは地下流通分だけなんだろうなぁw
ただ、最近は、その当時の本そのものだけでなく、
その当時の本を扱った「解説本」自体も
面白いなと。
初見健一氏の昭和ちびっこ画報や、昭和40年男のSFやオカルト
特集号って色々と自分の今の仕事のモチベーション原点を
思い出して重宝しています。
ケトルVOL43を読みふけっていました。
気に入った言葉が、
雑誌ムーが生き残ったのは、そんなことあるわけないだろ
とオカルトを小ばかにしない。逆にガチすぎで、ごく一部の人にしか
受けないようになってもダメ。冷めるか引くかのさじ加減が
重要。
ムーの場合のコンセプトは「怪しくあり続ける」
エンターティンメントだという意識
なるほど、ホントそうだよなと。
オカルトをオカルトとして楽しめる力って、
頭から信じてる純粋な少年時代は別として、
成熟した大人の趣味だと思います。
そう、サンタクロースや神様を信じる心と同じですよね!