陰翳礼讃275 報われなかった努力はいつか必ず別の形で自分を助けてくれる

不安な幸せより安定した不幸のほうがいい

日常生活で自分を縛り付けるものが減ると余裕が生まれ

自分と世の中に向ける視線が寛大になる

完璧であることと価値があることを区別

自分だけが足踏み状態のような気がする時

過去の自分と比べる

いいところだけ拡大解釈

自分を責めるより人のせいにしちゃおう

善意の嘘と偽善を区別する

くだらない無駄話が懐かしい

気がすすまないことに過度な好意で応えない

相手にも過度な好意を期待しない

自己肯定感泥棒 

状況と自分の間に因果関係がない時も多い

どうせ貧乏なら明るい貧乏に

嫌われる勇気をだしたからといって

嫌われることが平気になるわけじゃない

自分を好きな人も嫌いな人も同時に存在する事実を

そのまま受け入れる

心の痛みはすぐに慣れて

もともと自分がどんな心で暮らしていたのかさえ忘れてしまう

絶対的な孤独<相対的な孤独

孤独と向き合って自分と楽しく遊ぶ方法を身につける

やるべきことを先延ばししている罪悪感と

消えることのない不安中毒→無気力

原因は完璧主義

そんな時に頑張ってキラキラ生きている人達の様子を

SNSでわざわざ見ることはだめ

不安な時に出てくる考えはたいていネガティブなもの

思考を中断して一息つける別の事でもしよう

コントロールできない状況のせいで

無気力感が訪れたときはより刺激的なものを求めるようになる

そんなときは日常の穏やかな喜びが目に見えて減る

状況から抜け出すことを考えるのではなく

今できてやりたいとおもう楽しいことにエネルギーを回す

鈍くなった感覚を目覚めさせるとエネルギーを回復

自分の限界を克服することを大変な美徳としている

限界まで来たときに一休みできるのも美徳

挫折感の扱い方を身につける

報われなかった努力はいつか必ず別の形で自分を助けてくれる

だからすでに十分努力したならば今度はちょっと力を抜いて

ペースダウンする

記憶は消すのではなく塗り替えることしかできない

部屋の掃除、ヲタ活、心の整理に役立つ自分だけのテクニック

傷ついた心を癒やすのは時間しかない

その時間を待つのは辛いので新しい記憶を上塗りする裏技

時間が手に入らないときはあれほど望んでいたのに

いざ時間が手に入るとむざむざ掘り出してしまう

終えることばかり考えないで過程の中をいきてみよう

これが終わればどうせ次のことがまたやってくるから

何かが終わるのを待ちながら合間合間に予め楽しいことを

挟み込む要領も必要だ

ベストな選択なんてものは存在しない

どんな選択をしたとしてもおそうぜざるを得ないそれなりの理由がある

選ばなかったほうを渇望しながらいきていくか

すでに選んだものの中に喜びを見出す人生を生きるか

あまり考えすぎず気の向くままに選択してから

その選択を自分で愛してやる

私は毎日毎日新しい自分になっている

=今の自分は嫌いだから変わらなくてはという心が隠れている

今の自分でも構わないが別のことをしてみるのもよし程度に

折り合いをつけながら生きていく

△もっと一生懸命生きる、もっと頑張る

○些細だが新しいことを試してみる勇気



まだ半分残っている

もう半分しか残ってない

半分も空いてる

良い面を見つけることができるか

できないかではない

よいの基準が色々ある事にきづけるか

ときには満たすことより開けることが必要な瞬間がある

蓮は90%ひらくのに50日かかり残りの10%にさらに50日かかる

はたから見ると止まっているように見える時

諦めることと執着しないことの違い

こんな運命なのに何ができるではなく

自分にどうにもならないことはしばしうけいれ

今できることに集中したら

小さな達成感が得られて時間が短くなり

不幸を感じる時期をうまく乗り切ることができる

諦めではなく執着を捨てて流れに任せる

目標を一つ叶えるたびに生きる理由も一つずつ消えていく

無気力感と倦怠は暇人の贅沢

昼間明るいときは懐中電灯でいくら照らしても変わらない

光は暗いところでこそ明るく見える

絶対的な明るいくらいが無いのと同じで

絶対的な倦怠もない

倦怠は没頭したことがあったり、いきいきと暮らしたいという

欲求があることの反証

生活が楽になる都度逆に倦怠に包まれるのは

自分の中に残っている情熱のせい

さえすれば幸せ<現在幸せであること

常に、何かをやり遂げたときよりどうしたらできるか頭を

悩ませている時間のほうが苦しくても幸せ

悩みをテにしていると生きている実感

達成の幸福感は長続きしないと知っているので

その後に続く虚無感から逃げるために心配と悩みにしがみつく



幸せか不幸かの2択しかないと人生の中で出会えるポジティブな感情の

幅をぐっと狭めてしまうことになる

叶えたい夢を胸にいだいたその瞬間に幸福感を見出す

最も警戒すべきはやりたいことも欲しい物もない心だ

どっちでも幸せになれる能力って重要だよな

 

使う行為より稼ぐ行為をたくさんしている

今日稼いだお金は一日分の不幸の値段

そのお金で幸せを買う

大きくて確かな幸せを追い求めなくても

なかなか悪くない1日と出会う方法

日常の合間にあった「小さいけれど確かな幸せ」

土日のうちどちらかは1日じっと横になって

ダラダラぼ~っとする

 

魂を充電する自分ならではの小さな儀式を作って実践

元気いっぱいダラダラする

ダラダラをやくたたずと感じない

充電したエネルギーで明日も生きていく

身体はじっとしていも心は常に忙しいのはダラダラではない

時間の無駄遣いをする贅沢な人間になる

何もしないでいるのに長くとどまりすぎると心が不安になる

何もしなければ

何も起こらない

なんでもいいからしよう

憂鬱の中に潜むウィット