何を撮るか、何を撮らないかを意識する
枚数が減る事で機材は大きく重く高描写でより支流に入っていける
どの時代でも写真を撮るものは最新の技術によって作られたカメラを使ってきた
これは写真を撮るものの宿命
窓・・・誰も観たことのない光景=最初に撮影する価値
鏡・・・状況・心境を投影しているもの
=見知らぬ誰かが撮った写真がまるで自分の事のように感じられる価値
観る者が自分の心の中を覗いたような気持ちになる
好きな写真
素晴らしいと感じている写真
部屋に飾っておきたいと思う写真
なぜいいと思うのか考えてみて欲しい
撮影者の鏡が観るあなたの鏡となっているはずだ
ポートレート撮影をする時は毎回今回が初めてという気持ちになる
怖い、緊張する、なれることがない=いつでも新鮮で飽きることがない
見る側は不自然な笑顔を怖いほど見破ってしまう
詳しいとか詳しくないとかそんな事は一切関係がない
フォトグラファー=表情引き出し係
「はぁ?」と唐突感のある変な質問
こっちが恥ずかしい存在になると
自然と相手はリラックスする
ジェネレーションギャップを味方につける
空回りしていることが何より重要だ
非日常、スペシャル感を味わいたい
そのことに意味がある
物理的な行為だけではおさまらない
なんかいいことが始まりそう