久々実家の元自室に行くと、本、ゲーム、思い出の物をすっかり捨てられてて衝撃!!

やられました・・・

久々実家の元自室に行くと、本棚の本が全部空っぽ!

よくアニメでパッと消えて、ついて消えてを繰り返すエフェクトの

ノリで、最初意味が解りません。

 

えっ??えっ、ない、ない、ひょっとして・・・

 

ベッドの下も空っぽ

 

ぇええええ??

まさか??

 

元勉強机の中も、どの引き出しも空っぽ。

 

完全に不意打ちでした。

 

すでに一本数万円にプレミアがついているメガドライブのソフト、

これまた一冊数万円になっている、J.Hブレナンのゲームブック全巻

80年代中期からのゲーム雑誌、ムック、攻略本、漫画・・・全滅です。

 

こづかいを二ヶ月ぐらいかけて貯めてはじめて買った

ゴダイゴ荒井由美のミュージックテープも

当時のエアチェックしたFM、AMラジオ番組も、

大学受験の時の旺文社ラジオ講座の貴重な放送も

全部パー

 

・・・ということは・・・

 

引き出しの中の物をそのまま捨てられたので、

今は手に入らない絶版の文具はもちろん、

自分が高校時代の級長、生徒会執行部員の証だった

金属製詰襟バッチも無ければ、

浪人時代の相棒だった単語帳も、一緒に戦った記念の鉛筆も

ない、

ないないない

 

子供の頃、理系に目覚めたきっかけの、学研トランシーバーも

双眼鏡も、エレメカゲームも無い!

 

あ、今思いだした!!

こづかいや記念メダルを大切に貯金していた、

小3の時に買った、瀬戸物の公衆電話の形の貯金箱も無い!!

 

入試に失敗して自暴自棄になっていたときに、
電気さえつけれずに真っ暗になった部屋で、

机の上で月明かりで輝く、

ボロボロの英語例文集をみて、

これが俺ががんばった証じゃないか!と

再び立ちあがれた人生のキーアイテムさえ、消えました。

 

悪気は無かったであろう、父親を攻めるわけにも行かず、

だた、しばらくしたら、おもちゃを無理やり捨てられた

子供のように、勝手に涙が流れていました。

 

あの世に何も持っていけませんが、
自分の心が弱って物事が理解が出来なくなる日までは
せめて、楽しく生きてきた証の物に囲まれていたいという気持ちは

(もちろん程度にもよりますが)そうそう、

とがめられるものではないと思います。

仏壇や、墓前に行くと、亡くなった方と話がしたくなるのと同じで、

大切な思い出の物は手にとって当時の自分と
語るための物でもあるんですよね。