Photorecording #494 あなたを天才にするスマートノート

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沢山の人がいるはずのところが
無人だと、何かソワソワしてしまいます。

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岡田氏は、
オネアミスの翼や、王立宇宙博物館の企画など、
僕のなかでは、「よいヲタク」だったのですが、
この2~3年、急速にかげりが出始めています。

年末のトーク番組で久々しゃべっているのを見たのですが、
妙に声が甲高く、カリスマ性が完全に落ちたというか、
「キモヲタ」ぽさが目立っていました。

なんだろう?この違和感。
必殺技だったレコーディングダイエットから
まさかのリバウンド、そして、大量の愛人問題等、
ハロー効果が覆されると、
人って、こんなにも落ちぶれてしまうものなのかな?

この本はそれらのかげりが出る直前の絶頂期にかかれたもの。
さて、どんな内容か・・・

NOTE
記録はノートに任せる。頭は考えるために使う
手書きの重要さ
丸写し=写経の価値

「なぜ」の感覚、感情を言葉にして書く訓練

解決できない問題を脳内だけでぐるぐるさせない。

目標は常に「面白い」

「わかる」の快感。わかると知ってるは違う。

新しい概念は、
読む、手書きで書く、人に話すでやっと定着する。

一時的な効率追求で生産性はあがるが、
連続の促成栽培はやがて涸れ地になる。
最初はアドレナリンでいけても、三日坊主になる。

無駄の重要性→蓄積され、やがて腐葉土に。
蓄積されていると、無駄な事が勝手によく結合し始める。

自分の夢に縛られて生きるいきぐるしさ
かなわないとき、自分が負けたような劣等感で日々を
すごすのはバカらしい。

入る量と出す量が同じなら心は健康

師匠から何かを学ぶ時はまずは全て信じる

何でもない事でも面白く話せる人は、
バックボーンでの大量の見識がある。

表現、発想、論理の三つ巴のバランスを意識する。
どれかだけに偏っても「楽しさ」は遠ざかる


感想
レコーディングダイエットでリバウンドし、
そのままでいるのは、「モテ」に体型が関係ないと
見切ったからと言われています
・・・ダイエット維持モチベを見失ったんだろうなぁ

氏のおっしゃるノート術はそれこそ「だれでも」が
「長続き」させれるものではないなと。
よさそう、でも、実行にはうつしにくい典型。

ホリエモンの「好きな事を仕事にしろ」が、
社会人万人には当てはまらないのと同じですね。


「ゲス」な事をしても
結局すぐに復活して受け入れられる人と、
二度と浮かんでこれない人っていますよね。

絶頂期に、伊集院光に「大嫌い」と嫌われる要素を
見破られていたのですが、その審美眼は間違っても
いなかったわけなんだよな。

岡田氏は、もっと、なんというか、
キモイ、でも面白いという
立ち居地で成果を発信し続けてくれたらいいのになと。

今の時代の生き方を分かってる風情の
ホリエモンひろゆきコンテンツにはもはや
追いつけないでしょうから、(最近だとキンコンの西野クン?)
妙な人格者、成功者的、アドバイザー的な方向性は辞めて、
「よきヲタク」として能力を発揮、
再開して欲しいですよね。