日本昭和トンデモ児童書大全 コレに嵌った団塊Jr達は今いずこ

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アマゾンの新着やベストセラーを
見ながら、欲しい本をウォッチリストに入れたり、
あらすじや、レビューを読むのが
休日のマッタリ時間の醍醐味なのですが、
その中で今日の目玉書籍はコイツ

僕の理科好きの原点がこの手のトンデモ児童書群ですね。

正直、小学校の理科の教科書なんかより
何倍も面白く、興味をそそる文体、キャッチ、イラスト、
写真etc

不思議なのが、当時の少年達は皆が同じように
この本達の洗礼を受けたはずなのに、
誰しもが、その後、
理系に目覚めているわけでも無いって事なんですよね。

小学校を卒業するころには、
やれ、女の子だ、ケンカだ、オシャレだ、クラブや、
受験だと色気やスポーツ、お勉強に
目覚めながら、自然と「卒業」しちゃうものですが、
僕の場合、高校受験の無い、私立男子中学生だったのが運の付き。

男子中学校なんて、今の時代にもはやあってはならない、
ヒットラーユーゲントやキンダーハイム511みたいな
特殊環境だよなぁw

この本の後に続く発展知識を付属図書館で
もてあます、莫大な時間を使って、自分に浴びせ続けたわけです。


事象や公式一つとっても、
そのバックボーンになる「どこが面白いのか」
という興味のネタが尽きないのは、
この頃湯水のように頭にインプットした、
この手の愛すべき莫大なB級知識のおかげです。

定期的にピュアな心を取り戻すために、
読み返す必要のある僕にとって、大切なムックになりそうです。