糸が天井を引く力につりあう力は?

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入試シーンだと、
ア・イとウ・エは作用反作用
ア・エは糸に働くつりあいの2力
ウ・オはおもりに働くつりあいの2力
ここまで知っていれば完璧。

たまに、応用で、オの作用反作用の関係にあるのは・・・地球がおもりに引かれる力

というのが出ますが、残された難問は、イのちからにつりあう力はなになのか
という事です。

もちろん、アは作用反作用であって、つりあいではありません。

しいていうなら、つりあう・・・着目した物体が動かない
わけですから、イの力が天井にかかって、天井が動かないのは、
天井が壁伝いで地面とつながっていて、形を保っている力としかいいようがなくて、
図示不能なんですよね。

そもそも、対象物体が、おもり、糸、天井、地球とあるのに、
矢印が、5本しか存在しないのがおかしいのであって・・・
でも、地球が、重力によって潰れずに、現状の形を保っているという事すら
矢印で示すのはむずいなw


ぐぐってみても、明確な答えにたどり着けません。

当ブログ訪問者で、理系の方、どう感じられます?

以前、10年越しの悩みだった、
水圧と力の図示で、矢印の根元問題があって、これを
ばしっと理解できた時は感激だったので、同じように
納得いく理解のしかたにたどり着ければ・・・