捨てるブーム 押されなくなった手押し車

このGW開けから、毎週がんがんと、使わない、古い「モノ」を捨てていっています。

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この日は、娘が大好きだった手押し車。
幼稚園や、小学校の低学年の頃に育てた、植木鉢や、
カッコ悪いからと取り外した、子供用自転車かごパーツ。
当時、高級機だった、スカジー形式の光学スキャナー、
壊れたドリームキャストでした。

手押し車は、クリアプラスチックが劣化して黄ばんでしまい、
中の、ミッキーたちが既に見えなくなっています。
もち手も、既にもろく加水分解し、
持ち上げただけで、ぽろぽろと部品が取れてしまいます。
ガムテープで補修したのも懐かしい。

これに乗って、近所の友達と、
道路を自分たちの物のように走り回っていたのって、
すごく大昔に感じます。
実は、せいぜい、6~7年前なんですけどね。


最後に遊ばれた日から、狭い路地に、ずっと挟まったまま、雨ざらしになっていました。

いつものように、ゴミ収集車に飲み込まれる瞬間も見届けます。
パリパリパキンと、部品を飛び散らせながら、
飲み込まれていきました。

また、一つ、いつまでも、手放せなかった、
思い出の品と決別しました。

手押し車